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業界展望2005 メーカーアンケート「富士通ゼネラル」

公開日 2005/01/03 00:24
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映像情報事業部 国内販売推進部 民生担当部長 豊崎藤男氏
映像に対する認識の変化に高画質エンジンAVMIIで応える

設問1.業界を取り巻く環境は大きく変化する中で、ユーザー・ライフスタイルおよびその消費行動は、どのように変化していくとお考えですか

地上デジタル放送エリアの拡大に伴い、大型テレビの買い替え需要が伸びている。PDPと液晶の商戦にSEDが参入し、ますます薄型テレビ市場の拡大が予測される。  市場の拡大の中で需要も多様化し、パソコンのテレビ化、テレビのインターネット化、リビングシアター需要の拡大等、従来の商品が複合して新しい商品ゾーンを創り上げていく時代に入ってきたなという感じがする。

デジタルAV機器の普及が、ユーザーの映像と音に対する認識を変えていることを、肌で感じている。

設問2.2005年の中心となる商品ジャンルについて、 需要喚起、市場創造へ向けて、どのような提案・展開を考えているか

地上デジタル放送の普及に伴い、良質なデジタルハイビジョン映像が、ご家庭で見られる機会が増えてくる。デバイスも大型化し、30V型以上の液晶、40V型以上のPDPが大きく伸びていく。当社としては、『AVMII』という優れたエンジンを武器に、大画面・高画質・高品質をお客様に提案していく。

また、作られた色ではなく、自然色を忠実に再現し、リアリティ溢れる映像『自然色=Mother Nature』をお客様にお届けする。人の目の特性にあわせ、暗い部分ほど表現色を増やし、低輝度多諧調処理では最大1千京色(10の19乗)を実現した。他にも優れた画質機能を備えており、高画質を提案の中心に据え展開していきたい。

(Senka21編集部)

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