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松下電器のTVを使ったインターネットサービス「Tナビ」が100サイトを突破

2004/09/30
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松下電器産業(株)は、同社が提供するテレビを使ったインターネットサービス「Tナビ」に新たに6つのサービス提供事業者が参画し、合計85社100サービスになったと発表した。

Tナビのコンテンツメニュー画面

「チケットぴあ」など便利なサービスを多数用意

新たに加わったのは、病院検索などができる「MEDWEB 病院検索」、ブランド品や不要品を買い取る「リサイクル買い取り」、クルマ情報を網羅した「クルマ情報 Goo-net」、タクシー料金や会社を検索できる「タクシーサイト」、全国各地の釣り情報が楽しめる「釣りビジョン」、懸賞付きアンケートサイト「アンケートTV」の6サービス。

「Tナビ」は、テレビやチューナーなどから簡単にインターネットに接続できるサービス。同社製のVIERAやデジタルチューナーをはじめ、パイオニア、ビクター、三菱、日立なども対応テレビを出しており、デジタルチューナーでも松下電器以外に5社が対応モデルを発売している。

「Tナビ」では、通常のサイトも見ることはできるが、テレビの画面サイズに最適化し、老若男女が楽しめるよう工夫されたTナビ専用サービスがメインとなる。今年9月にはTナビ対応機器のメーカー出荷累計台数が100万台を超えるなど、対応機器は着実に増えつつある。担当者によると、「今年度中には150万台に達する見込み」という。

同社では今後もコンテンツの拡充に努めるほか、携帯電話やPCから「Tナビ」カレンダーサービスに書き込む新機能なども開始する。また、利用時間帯別にポータルサイトのデザインを変えるなど、テレビに付属するインターネット接続機能であることを意識したコンテンツ制作を行っていく。

携帯電話やPCと連動するカレンダー機能

Tナビのポータルサイト(朝)


Tナビのポータルサイト(昼)

Tナビのポータルサイト(夜)

さらにユーザーサポート体制の拡充やキャンペーンの実施なども行い、「Tナビ」サービスの普及活動にも力を入れる。詳しくは下記の「Tナビ」オフィシャルサイトを参照のこと。

(Phile-web編集部)

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