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≪山之内正のインターナショナル2004レポート≫ハーマンインターナショナルのJBL&MARK LEVINSON新製品も大好評

2004/09/24
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JBL「Model 4338」の音が楽しめる試聴イベント

MARK LEVINSONのプリアンプ「No.320」「No.326」

MARK LEVINSONのパワーアンプ「No.432L」
●8月にJBLやマークレビンソンの新製品を一気に発表したハーマンインターナショナルのブースは、例年にも増して数多くの製品群が並び、いつ訪れてもたいへんにぎやかな雰囲気に包まれている。一番人気があるのはJBLの「Model 4338」と「K2 S9800」をメインにした試聴コーナーで、JBLのメインストリームをなす両機のサウンドをじっくり楽しむには好適なチャンスである。「4338」は、サイズを超えるスケール感とリアリティの高さが聴きどころ。特にジャズとの相性は抜群にいい。温度感と実在感のあるボーカルにも注目しよう。

HALCROのユニバーサルプレーヤー「Uni90」

HALCROプリアンプ「SSP100」

HALCROのパワーアンプ「MCA70」

まだ音は出ていないが、ハルクロの新しいセパレートアンプとユニバーサルプレーヤーの新製品も話題を集めていた。いずれも同社フラグシップ機のデザインを一部継承しながらコンパクトに収めた形状を採用し、価格もかなり手頃な水準になる見込み。ユニバーサルプレーヤー「Uni90」はHDMI端子を搭載する予定だ。セパレートアンプは、プリアンプ「SSP100」と、チャンネル構成の異なる4機種「MCA20/30/50/70」の開発が進んでいる。プリアンプはHDMI対応の本格的なビデオプロセッサーを内蔵するという。完成は来春から来秋としばらく先になりそうだが、発売が待ち遠しい。

(山之内 正/TADASHI YAMANOUCHI)

tias2004report

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