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≪A&V FESTA 2004レポート≫ケンウッド、初公開のミニコンや最新シアター製品を展示

2004/09/22
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●ケンウッドブースは、カーオーディオをメインに据えた構成。家庭用機器では、今回初めて公開されたミニコンポに注目したい。年内に発売を予定しているという本機は、2ウェイスピーカーとCD/MDレシーバーで構成される。音質を高めるため、CD/MDレシーバー部ではプリアンプ部をデジタル化。さらに、シャーシは「Vibration Control」を採用。3Dモデリング設計で振動解析などを行っているという。また、マイクを使って音場を補正する「ROOM EQ」機能も装備し、部屋の音響特性に合わせ、音圧レベルやスピーカーとの距離、周波数特性などを自動で調整する。

年内の発売を予定するミニコンポ

本体色はゴールドとシルバーの2色を用意。写真はシルバー


プリアンプ部をデジタル化

スピーカー部は、トゥイーターにミニコンポとしては大きめの磁石を搭載。また、ウーファーとトゥイーターの距離をなるべく縮め、点音源に近いスピーカー配置を実現している。

ホームシアター機器では、同社の最新AVセンター「VRS-N8100」のほか、スピーカーシステム「KS-908HT」「LS-9070-ML」「CS-9070-ML」「RS-9070-ML」、サブウーファー「SW-508-ML」などの主要製品を展示し、実際の音を体験できる。PC内の映像や音声をAVアンプ側から操作、再生するという新しいソリューションを実現した「VRS-N8100」は、GUIもほぼ完成に近づき、10月下旬の発売を待つばかりという。これまでにない便利な機能をぜひ体験してみよう。

最新スピーカー、サブウーファーなどをデモ

VRS-N8100のGUI

(Phile-web編集部)

avfesta2004

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