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松下電工、AV機器や寝具のホームオートメーションを実現する「エミットスイミンシステム」を開発

公開日 2004/05/31 18:02
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「エミットスイミンシステム」のイメージ図
●松下電工(株)では、同社がこれまで約20年間に渡って行ってきた“眠り”の生体基礎研究をもとに、AV機器や照明器具、寝具などを赤外線リモコン方式で自動制御し、「質の良い眠りと目覚め」に導く環境をつくる「エミットスイミンシステム」を開発したことを伝えている。

本システムでは、「良質な眠りを得る」というコンセプトのもとに設計されたプログラムをコントローラーに内蔵し、照明器具・寝具・空調・AV機器などの統合制御を実現する。映像/音楽コンテンツの再生制御については、インターネットへ接続して、映像や音楽などのコンテンツ配信を行ったり、音量制御、電源のON/OFFをコントロールして快適な眠りを実現するプログラムなどが含まれている。

同社では、本システムを導入したモデルケースの展示を6月1日より、東京・汐留の「ナショナル住まいのショウルーム」2階にて、「suimin’ROOM(スイミンルーム)」をテスト設置し、一般に公開する。市場への販売は2005年6月発売までに、今後システム改良を重ねて実現をめざして行くという。

【問い合わせ先】
松下電工(株)
システム技術研究所 住宅ソリューショングループ
TEL/06-6908-6835

(Phile-web編集部)

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