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ソニー、ドルデジ5.1chDVDの作成も可能な3CCD DVカメラを発売

2004/05/10
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DCR-HC1000

●ソニーマーケティング(株)は、1/4.7型 総画素数107万画素メガピクセルCCDを3つ装備した3CCD DVカメラ「DCR-HC1000」を7月10日より発売する。価格はオープンだが、176,000円前後での販売が予想される。

本機は、1/4.7型 総画素107万画素メガピクセルCCDを3つ用いた3CCDカメラシステムを採用。さらに、映像情報をソニー独自のデジタル信号処理技術「メガピクセルエンジン」により処理し、DV規格において最高水準の動画記録を実現した。

レンズにはカール ツァイスレンズ「バリオ・ゾナーT*」を採用。レンズ表面に多層膜T*(ティースター)コーディングを施すことで、ゴーストやフレアなど不要な反射光を大幅に低減させた。ズームは光学12倍。

手ブレ補正も画質が劣化の少ない光学式を採用。光量の乏しい場所での撮影や望遠撮影などに威力を発揮する。

カセットハウジングを兼ねたグリップ部には、0〜90度まで無段階に回転するマルチアングルグリップを採用。より自然な角度で安定感の高いグリップポジションを実現する。

このほか、液晶ヨコ録画ボタン、シャープネス設定、AEシフト、ゼブラパターン、ガイドフレームなど、撮影を便利に行うための機能を充実させた。

また本機は、7月10日発売予定の別売りサラウンドマイク「ECM-CQP1」(\20,790/税込)により4chで音声記録した映像コンテンツを、VAIOに搭載のアプリケーションソフト「Click to DVD」(Ver2.0以降)で編集することにより、ドルビーデジタル5.1chサラウンド方式のDVD作成が行える。

サラウンドマイクロホン「ECM-CQP1」

「ECM-CQP1」の装着例(付属のウィンドスクリーン付き画像)

ソフトキャリングケース「LCS-HC1000」

このほか、専用ソフトキャリングケース「LCS-HC1000」(\4,935/税込)、テレコンバージョンレンズ、ワイドコンバージョンレンズなどのオプションが用意されている。発売はいずれも7月10日。

【問い合わせ先】
ソニーマーケティング(株) 
お客様ご相談センター 
TEL/0570-00-3311

(Phile-web編集部)

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トピック

製品スペックやデータを見る
  • ブランドSONY
  • 型番DCR-HC1000
  • 発売日2004年7月10日
  • 価格\OPEN(予想実売価格176,000円前後)
【SPEC】
●撮像素子:1/4.7型107万画素CCD×3 ●有効画素数(動画・静止画):69万画素×3・100万画素×3) ●ズーム倍率:光学12倍/デジタル150倍 ●レンズ:カール ツァイスレンズ「バリオ・ゾナーT*」 ●シャッタースピード:1/4〜1/10000 秒 ●手ブレ補正:アクティブレンズ方式(光学式) ●液晶モニター:2.5型 21.1万ドット ハイブリッド型タッチパネル ●入出力端子:10ピン特殊コネクター(S映像/ビデオ/音声(L/R)入出力)×1、
DV入出力端子(i.LINK)×1、LANC端子×1、ヘッドホン端子×1、
マイク入力×2(4chマイク記録対応)、DC入力×1、USB端子×1 ●バッテリーシステム:“インフォリチウム“Fシリーズ ●消費電力:4.6W (ビューファインダー使用時) ●外形寸法:本体質量101W×78H×158Dmm *最大突起部含まず ●質量:約780g