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三菱化学メディア、8倍速対応DVD-R&4倍速対応DVD-RWを発売

公開日 2004/05/10 19:24
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8倍速追記型DVD-Rディスク

4倍速書込型DVD-RWディスク
●三菱化学メディア(株)から、高速記録に対応したDVDメディア新商品が5月中旬より発売される。

■8倍速追記型DVD-Rディスク「VHR12HP5」(5枚入)/インクジェットプリンタ対応印刷可能/\OPEN(予想実売価格2000円弱)
■8倍速追記型DVD-Rディスク「VHR12HM5」(5枚入)/5色カラーミックス/\OPEN(予想実売価格2000円弱)

■4倍速書込型DVD-RWディスク「VHW12Y5」(5枚入)/スタンダードタイプ/\OPEN(予想実売価格3500円弱)
■4倍速書込型DVD-RWディスク「VHW12YM5」(5枚入)/5色カラーミックス/\OPEN(予想実売価格3500円弱)

DVD-RディスクはDVD-R Ver.2.0/8x-SPEED DVD-R Revision 3.0規格に対応したレコーダーで1〜8倍速記録が可能。ハードディスクからのダビング等が等速記録ディスクに比べて約1/8に大幅短縮できる。多くのDVDプレーヤーなどで読み込み可能なビデオモード記録に対応。

インクジェットプリンタ対応のVHR12HP5は、新開発のインジェットプリンタ対応印刷可能レーベルを採用。φ22〜118mmの広い印刷エリアが使いやすい。アゾ系有機色素の開発技術を持つ同社では、追記型DVD記録膜に独自色素「ダイン・アゾ」を採用しております。今回の1〜8倍速記録対応の新色素は、記録感度及び高速記録時のパワーマージンをアップさせることができる。またこれにより、将来発売される8倍速記録対応レコーダーとの記録互換性を確保しながら、1〜4倍速対応レコーダーにおいても安定した記録特性を保持することができる。さらに超精密基板成形技術を適用することでディスクの微妙な反りをコントロールし、高速記録時のエラー要因を抑制し、記録/再生時の安定性がさらに向上した次世代高速記録ディスクとして、優れたパフォーマンスを発揮する。

DVD-RWディスクは、DVD-RW Ver.1.2/4x-speed DVD-RW Revision 2.0 規格に準拠し、本規格に対応したレコーダーで2〜4倍速記録が可能だ。CPRMにも対応する。

相変化型DVD記録層に、記録マーク形成に優れた同社独自開発SERL技術を採用する。今回は高速記録時の記録マークの安定性と繰り返し記録特性の向上を追求し、記録層の組成をさらに厳密にコントロールし、従来のSERL技術を4倍速記録に適応させることが可能となった。これにより高品位で、高速でも安定性の高い記録特性、オーバーライト特性を実現している。

また同社の独自技術が活かされた、超精密スタンパーを用いた基板形成技術を採用し、高速記録時のノイズやエラーを徹底的に低減している。

【問い合わせ先】
三菱化学メディア・カスタマーサービス
TEL/0120-34-4160

(Phile-web編集部)

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製品スペックやデータを見る
  • ブランドMITSUBISHI
  • 型番本文を参照
  • 発売日2004年5月中旬
  • 価格本文を参照