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ソニーと凸版印刷、紙素材の25GBブルーレイディスクを開発

公開日 2004/04/15 17:53
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●ソニー(株)と凸版印刷(株)は、ブルーレイディスクの特長を活かした紙素材の25GBペーパーディスクの開発に成功したと発表した。

両社が開発したペーパーディスクは、紙素材(紙化率51%以上)の光ディスク媒体。両社は約一年前より開発を開始し、ブルーレイディスクのディスク構造に基づいた容量25GB再生型ペーパーディスクの開発に成功した。ブルーレイディスクは、ディスク基板にレーザー光の透過性を必要としない為、紙の素材を利用した光ディスクの開発が可能となった。

両社は「ディスクの大容量化は、単位情報量あたりの材料使用量の減少にもつながる。ペーパーディスクはハサミで容易に切ることができ、廃棄時における情報保護にも役立つ。」としている。

今後両社は、ペーパーディスクの実用化に向け開発を行っていくとしている。

(Phile-web編集部)

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