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東芝、インターネット機能&録画機能との連携を強めた液晶TVを発売

公開日 2004/02/13 17:56
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左から)液晶テレビ「26L400V」「32L400V」 HDDレコーダー「THD-16A1」
●(株)東芝は、地上・BS・110度CSデジタルハイビジョン対応チューナーを内蔵した、32V型、26V型液晶テレビの新製品を発売する。

■32V型液晶テレビ“beautiful face”「32L400V」/2004年3月10日発売/\OPEN(予想実売価格50万円程度)
■26V型液晶テレビ“beautiful face”「26L400V」/2004年3月10日発売/\OPEN(予想実売価格40万円程度)

本機では、LAN端子とインターネットブラウザを標準で装備しており、ADSLや光回線などのブロードバンド回線に接続すればリモコンのボタンひとつでブラウザを起動してインターネットが楽しめる。インターネットを活用したサービスや、同社製HDD&DVDレコダーとの連動も強化された。デジタル放送の電子番組表を本機で確認しながら、リモコンで番組を選択し、LANで接続したHDD&DVDビデオレコーダーに録画予約ができる「テレビdeナビ」機能が搭載された。番組タイトルや番組の内容説明などの情報も自動的にレコーダーに記録することができる。また本年6月からは新たに、テレビの映像とインターネット画面を同時に表示する「ネット・ダブルウインドウ」機能をソフトウェアのダウンロードで追加するアップグレードサービスも予定されているという。

本機では800対1の高コントラストと500cd/m2の高輝度、15msの素速い動画応答性を実現した約315万ドットの新開発ハイビジョン液晶パネルを搭載した。パネルに適した高精細化を実現する独自のデジタル映像処理システム「新“face” デジタルプラットフォーム」においては、従来2枚構成であった基板を1枚に統合し、回路内のノイズの発生を低減した。また1024階調の階調表現を実現した「魔方陣アルゴリズム」や、ハイビジョン映像をより緻密に再現する「622万画素オーバーサンプリング・スケーラー」などの高画質化回路についても、新しいパネルに合わせた適切な調整を施し高画質化を実現している。

外観デザインにおいては、スピーカーを本体の下部にレイアウトしたアンダースピーカー構造を採用した。別売の専用フロアスタンドと組み合わせたスタイリッシュな配置が楽しめる。

同社では本機の発売に併せ、HDDレコーダー「THD-16A1」を4月下旬から発売する。価格はオープンだが、65,000円程度での販売が予想される。ハードディスクは160GB。本機はi.Link端子を2基搭載し、液晶テレビ「L400V」シリーズと接続してテレビのリモコンから操作が可能になる。

【問い合わせ先】
(株)東芝
CTV事業部 CTV国内営業部
TEL/03-3457-8344

(Phile-web編集部)

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製品スペックやデータを見る
  • ブランドTOSHIBA
  • 型番本文を参照
  • 発売日2004年3月10日
  • 価格本文を参照
【SPEC】「32L400V」「T26L400V」●受信チャンネル:地上アナログ放送・デジタル、BSデジタル、110度CSデジタル ●入出力端子:LAN×1、i.Link×2、D4入力×2、コンポジット入力×5、S映像入力×4、光デジタル音声出力、モジュラー端子、SDメモリーカード、メモリースティックスロット、スマートメディアスロットほか ●消費電力:194W<32V型>、158W<26V型> ●外形寸法:819W×308H×645Dmm<32V型>、690W×308H×580Dmm<26V型> ●質量:23.4kg<32V型>、23.9kg<26V型>
「THD-16A1」●入出力端子:i.Link×2 ●HDD容量:160GB ●消費電力:12W ●外形寸法:280W×200H×35Dmm ●質量:1.9kg