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キヤノン、高倍率ズームレンズを搭載した2機種のデジタルビデオカメラを発売

2004/01/15
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左)FV50 KIT 右)FV400 KIT
●キヤノン(株)から小型・軽量サイズのボディに高倍率キヤノンズームレンズを搭載したデジタルビデオカメラ「FV50 KIT」、「FV400 KIT」の2モデルがそれぞれ2月上旬に発売される。価格はどちらもオープンだが、「FV50 KIT」は75,000円前後、「FV400 KIT」は65,000円前後での販売が予想される。

「FV50 KIT」はファミリーユースをターゲットにし、光学22倍高倍率キヤノンズームレンズの搭載、軽量・コンパクトボディの実現などを特徴としている。使用頻度の高い基本操作ボタンは本体側面に集中配置し、また撮影条件を全てカメラ任せにできる全自動モードの搭載により、普段デジタルカメラを使い慣れていないユーザーにも快適な撮影が楽しめる操作性を実現している。

総画素数約68万画素のCCDと併せ、上位機種にも採用されている同社独自の高性能映像エンジン「DIGIC DV」を搭載し、動画・静止画の両方において高画質を実現した。0.6倍ワイドアタッチメントを標準同梱することで広角側の撮影能力を強化し、室内での撮影においても十分な画角を確保できる。ほかにも暗闇での撮影を可能にするスーパーナイトモード、ナイト+(プラス)モードなども搭載され高機能化が図られている。

また本機ではダイレクトプリントの標準規格「PictBridge(ピクトブリッジ)」に対応し、キヤノンのカメラダイレクト対応機種をはじめ、同規格に対応したプリンターであればメーカーや機種に関係なく、パソコンを介さずにビデオカメラと直接つないで、本体内のSDメモリーカードに記録されたJPEG画像を簡単にプリントして楽しめる。

本機と同じく発売となる「FV400 KIT」では、高画質・高性能を誇る「FV50 KIT」の機能をさらに初心者向けに絞り込み、使い勝手の向上を実現した。ズームレンズは光学18倍まで対応、総画素数約68万画素のCCDや「DIGIC DV」を搭載し、簡単に高画質ムービーの記録が楽しめる。

【問い合わせ先】
キヤノン お客様相談センター
TEL/0570-01-9000

(Phile-web編集部)

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製品スペックやデータを見る
  • ブランドCANON
  • 型番本文を参照
  • 発売日2004年2月上旬
  • 価格本文を参照
【SPEC】
「FV50 KIT」
●使用カセット:MiniDV カセット ●静止画記録媒体:SDメモリーカードまたはマルチメディアカード、MiniDVテープ ●静止画記録画素数:1024×768画素(XGA)、640×480画素(VGA) ●撮像素子:1/6型CCD (総画素数 約68万、有効画素数 テープ記録時約34万/カード記録時約45万) ●ズーミング:多段階可変速パワーズーム
光学22倍までのズームアップが可能 デジタルズーム 88倍/440倍(テープ記録時のみ) ●液晶モニター:2.5型 TFTカラー液晶 約11.2万画素 ●電源:DC7.4V(バッテリーパック)、DC8.4V(DCIN) ●消費電力:約2.3W(ビューファインダー使用時 録画中・AF合焦時) 、約3.3W(液晶モニター使用時 録画中・AF合焦時) ●外形寸法:53W×95H×139Dmm ●質量:約485g(本体)

「FV400 KIT」
●使用カセット:MiniDV カセット ●静止画記録媒体:MiniDVテープ ●撮像素子:1/6型CCD (総画素数 約68万、有効画素数 約34万) ●ズーミング:多段階可変速パワーズーム 光学18倍までのズームアップが可能 デジタルズーム 72倍/360倍(テープ記録時のみ) ●液晶モニター:2.5型 TFTカラー液晶 約11.2万画素 ●電源:DC7.4V(バッテリーパック)、DC8.4V(DCIN) ●消費電力:約2.3W(ビューファインダー使用時 録画中・AF合焦時) 、約3.3W(液晶モニター使用時 録画中・AF合焦時) ●外形寸法:53W×95H×139Dmm ●質量:約485g(本体)