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TI、ホームシアター製品市場に向けて新しいDLPテクノロジー・チップセットを発表

公開日 2004/01/09 20:06
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●日本テキサス・インスツルメンツ(株)は、テキサス・インスツルメンツ社より、ホームシアター用DLPプロジェクターに向けたデバイスとして、アスペクト比16対9、解像度480p(プログレッシブ)、576pのDLPチップ新製品が発表されたことを明らかにした。今回は新たに以下のDLPテクノロジー、チップセットが発表された。

「DynamicBlackテクノロジー」…映像品質を最適化し、暗部シーンにおいてより深い黒レベルを提供し、より繊細なディテールと5000対1のコントラスト比を実現
「DarkChip2テクノロジー」…コントラスト比の劇的な向上により、より深みのあるシャープな映像ならびに真の黒色と白色を可能にする
「SmoothPictureテクノロジー」…TIの最先端の720p、および1080p第三世代チップと組み合わせることによって、究極の映像品質を提供し、滑らかで切れ目のない映像を実現

またこれらの新しいテクノロジーを活かした以下のチップセットも発表された。

「HD2+」…製品の最新製品であり、暗部シーンにおいてコントラストを強め、より豊かな表現を提供する「DarkChip2」テクノロジーを実現
「HD3」…次世代のDLPチップであり、コントラストの改善ならびに「DarkChip2」および「SmoothPicture」の両テクノロジーを提供する
「xHD3」…xシリーズ初の製品であり「DarkChip2」および「SmoothPicture」の両テクノロジーによって、1080pの分解能と最高品質の映像を提供する

同社では今回の新たなチップの投入により、業界標準であるアスペクト比16対9のDVD、およびHDTV向けに高画質でコスト効率の高いソリューションを提供しできるものと期待を明らかにした。

(Phile-web編集部)

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