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渡辺謙が「ラスト・サムライ」で助演男優賞候補(ゴールデン・グローブ賞)

2003/12/19
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●米アカデミー賞の前哨戦ともいわれる「ゴールデン・グローブ賞(第61回)」の各賞ノミネートが18日発表され、「ラスト・サムライ」(エドワード・ズウィック監督)に出演した渡辺謙が助演男優賞候補に挙がった。候補者は全6名で、日本人俳優の米映画界での活躍は、早川雪洲以来46年ぶりとなる。授賞式は2004年1月25日。

ハリウッド外国記者協会が選出する同賞は、ドラマ部門とミュージカル・コメディ部門のそれぞれで、作品賞をはじめ各賞の受賞が決まる。ドラマ部門の作品賞候補には、南北戦争の兵士を描いた「コールドマウンテン」や、3部作「ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還」、競走馬と騎手の物語「シービスケット」など5作品がノミネートされた。「ラスト・サムライ」は作品賞から漏れたが、主演のトム・クルーズもドラマ部門の主演男優賞候補となっている。

ミュージカル・コメディ部門の作品賞では、アニメ「ファインディング・ニモ」などがノミネートされている。全ノミネートの詳細は同賞公式ホームページの「YEAR」→「2003」で閲覧可能となっている(英語)。

(Phile-web編集部)

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