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≪CEATEC2003≫未来のネット家電を華やかに提案するパナソニック

2003/10/07
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左)「くらしネット」サービスの内容をわかりやすく紹介 右)2層記録式Blu-rayディスクに対応したレコーダーの試作機
●パナソニックのブースでは、未来の生活をより豊かに進化させるネット家電の魅力を紹介している。今年の9月よりスタートした「くらしネット」のサービスと、対応するエアコン、洗濯機、ドア開閉センサーなどの端末機器を一同に展示。解説員により各機器の魅力が丁寧に解説され、またブース正面のエキシビジョンコーナーでは、「くらしネット」の中核をなす家庭内情報端末機器「くらしステーション」を活用しながら、これらのネット家電をどのように楽しみ、活用できるのかをストーリー形式でわかりやすくデモンストレーションしている。現在の「くらしネット」のサービスには組み込まれていないが、将来的にはプラズマテレビやDVDレコーダーなどAV機器との連動も視野にいれた、充実したネット家電の生活スタイルの提案が紹介されている。

そのほかにもパナソニックは同社の最先端を行く技術展示をお披露目している。2層の記録面に50GB、ハイビジョンで4時間半の映像を記録できるBlu-rayディスクを参考展示。本製品に対応するレコーダーのプロトタイプも参考展示され、その高精細な映像を視聴することができる。本機ではDVD-RAMディスクの録画・再生にも対応する予定であるという。具体的な発売時期や価格などについてはまだ未定とのこと。そのほかには、赤外線とカメラで人間の手の動きを検知して入力を行うバーチャルキーボードに注目が集まっていた。

[ceatec2003report]

(Phile-web編集部)

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