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NHK、8月末のBSデジタル放送の普及状況を発表

公開日 2003/09/10 18:29
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●NHKは9月5日に行われた海老沢会長の定例記者会見で、8月末現在のBSデジタル放送の普及状況・速報値を発表した。詳細は以下の通り。

○BSデジタル放送の普及世帯数 約441万世帯 (前月末より9万世帯増加)

○BSデジタル受信機 約248万台 (8月:約7万台)
 内訳
・BSデジタルチューナー 約89万台 (8月:約2万台)
・デジタルハイビジョンテレビ 約116万台(8月:約3万台)
・チューナー内蔵PDP等 約43万台 (8月:約2万台)

○ケーブルテレビでの視聴世帯 約193万世帯(8月:約2万台)
 内訳
・アナログでの視聴 約 179万世帯
・デジタルでの視聴 約 14万世帯

NHKではまた、ここ4ヶ月の月別の増加数を昨年同期の数字と比較したNHK調査速報値を発表。

<5月>+14万世帯(2003年) +12万世帯(2002年)
<6月>+11万世帯(2003年) +10万世帯(2002年)
<7月>+ 9万世帯(2003年) + 6万世帯(2002年)
<8月>+ 9万世帯(2003年) +7万世帯(2002年)

この数字の内容を受け、NHKは「普及の伸びは拡大しつつある。」とコメント。またBPA(社団法人BSデジタル放送推進委員会)普及部調べより、9月はメーカー各社の決算期、および昨今地上デジタル対応の共用機が次第に出揃いつつあるというふたつのファクターを受け、従来機種(BSデジタル、110°CSデジタル対応)のデジタルテレビは、相対的に店頭価格は下落する傾向になると予想を示した。

【問い合わせ先】
社団法人 BSデジタル放送推進協会(略称BPA)
TEL/03-5766-6801(代表) 

(Phile-web編集部)

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