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<IFA2003ベルリンショー・レポート 17>−番外編 ベルリンの街はゆったりとした時間が流れている

公開日 2003/08/30 17:59
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●IFA2003もいよいよ開幕を迎え、首都ベルリンの街はますます「IFA色」に染まっている。町の街頭広告や地下鉄車内の動画広告ディスプレイまで、至るところでIFAのポスターが目にとまる。

それにしてもこのポスターの赤い髪のおねえさんは一体誰なのか?「この人はドイツの有名な女優かスーパーモデルの類の方か?」とIFA会場のinfomationコーナーに勤める女性に訊ねてみたが、「私も誰なのかは全然知らない。ポスターのために雇われた娘なんでしょ、きっと。」と余り関心はないようだ。どうやらドイツと日本では「キャンペーンガール」の役割もまた違うようだ。

それにしてもドイツの街では昼間にも関わらず、多くの労働人口世代が街を何となくぶらぶらしている。広場の噴水の周りやカフェで優雅な時間を満喫している20代から40代の人々をとてもよく見かける。

もちろん観光客も多いのだが、IFAの初日(金曜日)にも大勢の地元にお住まいと思われる若い人々が遊びに来ている。サマーバケーションなのかもしれない。いずれにしてもゆったりとした時間が流れるベルリンの街は、つねに曇りがちな空を除けば歩いていてとても気持ちの良いところだ。

 
■写真左:街の至るところで見かけるIFAのポスター。どことなくカイヤ川崎さんに似てはいまいか?
■写真右:イベントの盛り上がりも開会を迎え最高潮に達している。


(Phile-web編集部・山本)
[IFA2003REPORT]

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