HOME > ニュース > アイ・オー、XVD対応のビデオキャプチャーボードを発売

アイ・オー、XVD対応のビデオキャプチャーボードを発売

2003/04/25
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
GV-XVD/PCI
●(株)アイ・オー・データ機器は、高圧縮率の新しいビデオコーデック技術「XVD」に準拠した、パソコン内部増設用のビデオキャプチャボード「GV-XVD/PCI」を、5月末より37,000円にて発売する。

XVDの詳細については、別項の記事を参照のこと。

「GV-XVD/PCI」は、MPEG-1/2、AVI、WMVなどの映像データや、MP3やWMA、WAVEなどの音声データを XVD形式のファイルにかんたんにエンコードできる。エンコード処理は、ボード上に搭載されたチップ内で行うため、ソフトウェア上でエンコード処理を行う DivX、WMV9などに比べてパソコンへの負担が少なく、また短時間で作業が完了する。
   
また、同社オリジナルのリアルタイムキャプチャソフトウェア「I-O DATA XVD Recorder」を標準添付。ボードの外部入力端子を経由して外部から映像・音声を取り込み、なお、DivXやWMV9では、今のところリアルタイムのハードウェアキャプチャーは行えない。
   
さらに、BHA社製の編集ソフトウェア「XVD Editor」を標準添付。簡単なカット編集・チャプタ設定から、CD-RやDVDメディアへ記録するまでの一連の処理を、本ソフトウェアだけで行うことができる。通常、CD-RやDVDへデータを記録するためには、専用のライティングソフトを準備しなくてはならないが、本製品では、編集したXVD形式のデータを、そのままメディアに記録することができる。

(Phile-web編集部)

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

トピック

製品スペックやデータを見る
【対応機種】
PCIバス搭載DOS/Vマシン、NEC PC98-NXシリーズ

【対応OS】
Windows XP / Windows 2000

【動作環境】
●CPU: Intel Celeron600MHz以上 / PentiumIII600MHz以上 / Pentium4 AMD Athlon600MHz以上 / Duron
●メモリ: 128MB以上
●ハードディスク: 500MB以上の空き容量
●グラフィックアクセラレータ: 800X600ドット以上、16ビットハイカラー以上、DirectX8.1以上に対応した環境
●サウンド: 音声再生用に必要
●CD-ROMドライブ: アプリケーションのインストール時に必要