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オンキヨーよりIntegraのセパレートアンプ登場!「今週の発売新製品」更新!

2003/04/18
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写真はパワーアンプ「DTA-7」
●オンキヨーが、ホームシアター用AVコンポーネントのフラグシップブランドとして展開する「Integra」。その「Integra」から今週3機種の新製品が発売されるが、これらの新製品において高級AVセパレートシステムとしてのコンビネーション展開が図られていく。その中でも、オーディオブランドとしては世界初となる完全ディスクリート構成7chデジタルパワーアンプ「DTA-7」(写真)とAVコントロールセンター「DTC-7」(\200,000 )を今週のイチ押しとしてご紹介したい。

「DTA-7」は、オンキヨーの独自開発によるデジタルアンプ技術である「VL digital」が搭載されている。この方式では今までのデジタルアンプにとっての課題であったパルス性ノイズの根絶を実現し、微小な音の極めて忠実な再現力を獲得している。そして電源回路には、超大型でかつ大容量なスイッチング電源を採用。これにより電源電圧の変動をきわめて少なくし、多量のサーボに頼ることなく、低帰還サーボで安定した電力供給を実現。

さらに、増幅素子への電力供給の安定性と瞬時供給能力を高めるため、電力ラインの超低インピーダンス化が図られている。また、スイッチング電源のスイッチがONになる前に、MOS FETのドレインソース間に充電された電気を放電させ、MOS FETの電圧がゼロまたはゼロに近くなったときMOS FETをONさせることで、電磁波ノイズの発生とスイッチングロスを防ぐ「ゼロ・スイッチング電源」を採用している。 スピーカー端子にも高音質への配慮が加えられ、極太スピーカケーブルがセッティングできるよう新規開発した大型スピーカ端子を採用している。ケーブル先端の被覆を剥いたスピーカーケーブルから、Yラグやバナナプラグ仕様の端子までが使用でき、高い圧着性を実現した。

AVコントロールセンター「DTC-7」では、全チャンネルのDACチップの後段にベクター・リニア技術を核にしたアナログ波形生成回路「VLSC(ベクター・リニア・シェーピング回路)」を搭載した。これにより、有害なデジタル回路からの刺激性の強いパルス性ノイズを除去し、従来同ノイズによりマスクされていた微小な音色成分を忠実に再現することが可能となっている。7.1chフォーマットに完全対応した固定小数点演算型32bitデュアルDSPの搭載も行われている。

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