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シーラスロジックが192kHz/24bit対応ステレオ・コーデック新製品を発表

公開日 2003/03/25 17:31
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●シーラス・ロジック社は、オランダ・アムステルダムで開催中のAudio Engineering Society Convention において、24ビット、192 kHzの高集積ステレオ・コーデック・ソリューションの2製品「CS4272」と「CS4271」を発表した。両製品はA/DコンバータとD/Aコンバータの2チップをシングルチップに高集積し、ピン互換ソリューションを実現している。コストの効率化やシステムの簡素化、基板の省スペース化を提供しながら、最高のアナログ性能と優れた高音質を実現した製品であるという。

両製品は、28ピンTSSOPパッケージで提供され、24ビット変換でDVDオーディオにも対応できる最大192 kHzまでのサンプル・レートに対応、全てのオーディオ規格をサポートできるとされている。両製品ともに既に出荷が開始されている。同社では新製品をデジタル・エンターテイメント市場の広範囲なハイエンド・オーディオ・アプリケーション向けに、コスト効率に優れた高性能ソリューションとして提供して行く考えだ。

(Phile-web編集部)

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