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NECビューテク、ミラー投写方式DLPプロジェクターを今夏に発売

公開日 2003/03/07 17:31
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WT600
●NECビューテクノロジーは、投写レンズを使用せず、非球面ミラーを使用して投写する方式のDLPプロジェクタ「WT600」を商品化し、今夏から発売する。

ミラー投写方式により、60型のスクリーンへの投写距離が25cm、プロジェクター本体を含めても約60cmの奥行きがあれば設置でき、従来のプロジェクターでは実現できなかった超短焦点投写を可能にした。

「WT600」の主な仕様は、パネル解像度XGA(1,024×768)で、最大表示解像度はU-XGA(1,600×1,200)、明るさは1200ANSIルーメン、質量は約5.9kgとなっている。コントラスト比は2500:1で、1200ANSIルーメンクラスのプロジェクターとしては世界最高レベルのコントラスト比を実現した。

販売目標台数は、国内・輸出をあわせて2千台/月で、希望小売価格は80万円程度を予定している。

(Phile-web編集部)

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