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リコー、GPSに対応し位置情報を記録できるデジカメを発売

公開日 2003/02/26 18:16
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RDC-i700 model G。別売りのGPSカードを装着したところ
●(株)リコーは、業務用デジタルカメラの新製品として、GPSに対応することにより、位置情報(緯度・経度)付き写真の記録・メール送信が可能な「RDC-i700 model G」を2月27日より発売する。価格は208,000円。

本機は、撮影画像のEメール送信やホームページ閲覧、画像のFTPアップロードなどのインターネット通信機能を搭載した324万画素・光学3倍ズームのデジタルカメラ「RDC-i700」をベースに、GPS対応機能を追加したもの。

GPSカードを接続することで、撮影時に緯度や経度の位置情報を付加した画像を記録することができる。また、メール送受信機能を活用することで、即座にそのデータを送信することも可能。ただし、インターネット接続には別途通信カードが必要となる。GPSに対応した地図アプリケーションソフトを活用することで、現場から送られてきた写真の撮影位置をパソコンの地図上に表示することもできる。

例えば、緊急災害時に詳細な現場状況の写真と災害現場の位置情報を対策本部に送信することにより、対策本部では詳細な情報を把握でき、迅速な対応が可能となる。また、防犯やパトロール、市場調査での活用などにも威力を発揮しそうだ。(Phile-web編集部)

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製品スペックやデータを見る
  • ブランドRICOH
  • 型番RDC-i700 model G
  • 発売日2月27日
  • 価格¥208,000
【SPEC】●撮像素子:1/1.8型 324万画素CCD ●レンズ:7群10枚 F2.6-3.4 f7.3-21.9mm(35mm換算 35-105mm) ●メモリーカードスロット:CFカード(TypeII)×1、PCカード(TypeII)×1 ●外形寸法:157W×33H×93Dmm ●質量:約450g