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シャープ元副社長、佐々木正博士が「IEEE 2003 Honorary Membership」称号を受章

公開日 2003/02/06 18:57
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●シャープ(株)は、同社の元副社長であり、(株)国際基盤材料研究所代表取締役会長を務める佐々木正博士が、電気・電子・情報通信分野の世界最大の学会であるIEEE(The Institute of Electrical and Electronics Engineers,Inc.)から「IEEE 2003 Honorary Membership」(IEEE名誉会員)を授与されると発表した。

今回同氏が授与される称号は、「IEEEの活動対象である科学技術の分野において、世界規模でひろく人類社会に格別の貢献をした者」に授与され、IEEEが毎年行っている表彰の中でも最高位の称号である。同氏がシャープに在席中の「液晶表示装置の産業化、ならびにポケット型電子計算機の発明開発におけるリーダーシップ」が高い評価を受けたことが授与へつながったのだという。これまでに日本国内において本称号を授与された人物には、山下英夫氏(東大教授)、盛田昭夫氏(ソニー)、水野博之氏(松下電産)、大賀典雄氏(ソニー)などがあげられるが、同氏は日本人として5年ぶり5人目の受章者となる。

IEEE2003年度表彰式典は、本年6月21日に米国テネシー州ナッシュビル市で行われる。

(Phile-web編集部)

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