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三洋電機、有機ELディスプレイの量産化に向けた投資計画を発表

2003/01/17
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●三洋電機(株)はイーストマン・コダック社と共同開発を進めてきたアクティブ型フルカラー有機ELディスプレイに関し、本年より本格的な量産化にむけた約200億円の投資を行って行くと発表した。

今回投資が行われるのは、有機ELディスプレイの製造会社として三洋電機とコダック社が2001年合弁で設立した(株)エスケイ・ディスプレイ、三洋電機の子会社である鳥取三洋電機(株)の2拠点となる。エスケイ・ディスプレイでは有機膜の形成工程に約100億円、鳥取三洋電機ではアクティブ型有機ELディスプレイの基板となる低温ポリシリコンTFTの生産工程に約100億円が投資される。結果、2003年末には月間100万パネル(2インチサイズ換算)の生産体制を計画しているという。

(Phile-web編集部)

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