≪CES 2003 REPORT≫ハイエンド・ユニバーサルプレーヤー参上！〜AA編集部〜

＜写真左＞ＭＳＢ「Ｓｕｐｅｒ　ＤＶＤ　Ａｕｄｉｏ　Ｐｌａｙｅｒ」　＜写真右＞ＭｃＣＯＲＭＡＣ「ＵＤＰ-１」（上）

●今年のＣＥＳでは、ＳＡＣＤなどのハイスペックソフトをデモンストレーションとして使うブースが確実に増えている。

ＳＡＣＤプレーヤーやＤＶＤオーディオプレーヤーは日本のモデルが主流であり、ようややく昨年末に日本の高級ユニバーサル機が登場し、ファンの注目を集めてきたばかりだ。そして、今回のＣＥＳでは、２つのオーディオブランドからユニバーサル機がお目見えした。

それは、ＭＳＢの「Ｓｕｐｅｒ　ＤＶＤ　Ａｕｄｉｏ　Ｐｌａｙｅｒ」とマコーマックの「ＵＤＰ-１」の２台。いずれもＤＶＤオーディオ／ビデオやＳＡＣＤマルチchに対応したフル対応型のデジタルプレーヤーである。もちろんオーディオブランドらしい作りで、価格的にもハイエンドクラスといえるだろう。

日本市場への導入は未定だが、今後海外ブランドからユニバーサルプレーヤーの登場が増えることは間違いない。　（季刊・オーディオアクセサリー編集部　樫出）