HOME > ニュース > ティアック、小型ながら本格派の5.1chスピーカーシステムを発売

ティアック、小型ながら本格派の5.1chスピーカーシステムを発売

公開日 2002/12/26 17:56
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
「LS-R180」
●ティアック(株)は一層の小型化を実現しスペースファクターに秀でながら、本格的で高音質な単品クオリティーを実現した、5.1chホームシアター用スピーカーシステム「LS-R180」を発売する。発売時期は12月下旬、価格はオープンだが3万円前後での販売が予想される。

本機では5chスピーカーとアンプ内蔵型サブウーハーをワンセットにした完結型ホームシアタースピーカーシステムだ。フロント、リアスピーカーは100mmウーハーと30mmドーム型ツイーターを採用した本格的2ウエイバスレフ型。センタースピーカーは、75mmウーハー2個と30mmドーム型ツイーターを搭載した、本格的2ウエイバスレフ型。ツイーターを挟んでウーハーを左右に配置したシンメトリカルツイン方式を採用し、台詞、ボーカルなどの定位に優れる。サラウンド再生の臨場感をさらに高めるサブウーハーは、底面に180mmバスユニットを配置し、最大出力100Wのアンプで駆動。接続端子には音質優先の金メッキRCAプラグ採用している。

スピーカーのコーンには繊維状の特殊高分子素材を採用し、優れたトランジェント特性を獲得している。サテライト、センタースピーカーには防磁設計を施し、高品位な接続を可能にするバナナプラグ対応スクリュー式金メッキ金属端子も備えられている。スピーカーケーブルは接続を簡単にするため、先端を色分けしている。サブウーハー接続用には音質重視の金メッキ仕上げオーディオケーブルを付属する。

(Phile-web編集部)

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

トピック

製品スペックやデータを見る
  • ブランドTEAC
  • 型番LS-R180
  • 発売日12月下旬
  • 価格\OPEN(予想実売価格3万円前後)
【フロント/リアサテライトスピーカー】
●型式:2ウエイ
●インピーダンス:8Ω
●最大入力:50W
●周波数特性:95Hz〜20kHz
●外形寸法:130W×210H×184Dmm(サランネット含む)
●質量:2.1kg

【センタースピーカー】
●型式:2ウエイ(ツイーター+ウーハー×2)
●インピーダンス:8Ω
●最大入力:50W
●周波数特性:90Hz〜20kHz
●外形寸法:400W×95H×191Dmm(サランネット含む)
●質量:2.6kg

【サブウーハー】
●型式:アンプ内蔵型(バス×1)
●最大出力:100W
●入力感度:200mV
●歪率:0.5%(80Hz、400mV)
●周波数特性(-3dB):35Hz〜ハイカット周波数
●オートパワーオンレベル:4.5mV
●電源:AC100V、50−60Hz
●消費電力:57W
●外形寸法:250W×326H×390Dmm
●質量:10.8kg