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アイシン高丘、TAOC FCシリーズとの組み合わせに最適なセンタースピーカーを発売

公開日 2002/12/18 18:10
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<左>FC C180 <右>本機の内部構造図
●アイシン高丘(株)は、同社のオーディオブランドTAOCの新製品として、FCシリーズとの組み合わせに最適なセンタースピーカー「FC C180」の発売を開始した。価格は¥280,000(1本)。

本機のエンクロージャーは、それぞれ黒鉛の含有量を変えたハイパーカーボン製のマウントリングと整振子を配置。ことに整振子は2個使用することで音の切れを向上させた。バスレフポートにも鋳鉄粉をコートしたシートを巻き、制振性を高めている。

バッフル板にはフロントに30mmにおよぶ高比重針葉樹系MDFを採用。サイドバッフルは彫り込み加工を行った上で18mmのムク材を複合させている。

トゥイーターには、FC7000およびFC3000と共通のソフトドーム型を採用。ウーファーにはFC3000と同タイプの16Ωユニットをパラレル接続で2個採用している。これによりFCシリーズと音色の統一が図られている。また、ネットワークにも、FCシリーズに共通した、フィルムコンデンサー、無酸素銅線大型空芯コイル、無誘導抵抗など高音質パーツを採用した。

なお、本機を設置する際に最適なセンタースピーカーベース「300DLC」も発売されている。価格は¥25,000(1本)。もちろん素材はハイカーボン鋳鉄である。(Phile-web編集部)

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製品スペックやデータを見る
  • ブランドTAOC
  • 型番FC C180
  • 発売日発売中
  • 価格¥280,000(1本)
【SPEC】
●形式:2ウェイ・バスレフ型 ●使用ユニット:高音域…2.8cmソフトドーム型、中低音域…18cmノンプレス・パルプコーン型 ●周波数特性:35Hz〜30kHz ●出力音圧レベル:88dB/1W ●最大入力:240W ●インピーダンス:クロスオーバー周波数:2.5kHz/12dB ●入力端子:バイワイヤリング対応 ●最大外形寸法:840W×276H×364Dmm ●質量:24.5kg