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三洋、モバイルタイプを含む高輝度データプロジェクター4モデルを発売

公開日 2002/12/03 18:04
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左:「LP-XT15」「LP-XT10」 右:「LP-XU40」「LP-SU40」
●三洋電機(株)は高輝度、ハイコントラストを実現したポータブルタイプを含む液晶プロジェクター4モデルを新たに発売する。ラインナップは下記の通りだ。

■LP-XT15(S)/12月11日発売/\798,000
■LP-XT10(S)/12月11日発売/\698,000
■LP-XU40(S)/2003年1月21日/\548,000
■LP-SU40(S)/2003年1月21日/\398,000

ポータブルタイプの「LP-XT15」、「LP-XT10」では1.0型XGA液晶パネルを搭載し、高照度250WUHPランプと高効率光学系によって、「15」で3200ANSIルーメン、「10」で2500ANSIルーメンの高輝度をそれぞれ実現している。また、プログレッシブ回路を高画質化し、独自の動き適応型ライン補間機能により美しい斜め線を再現。2-3プルダウン対応など、フィルム素材も高画質に投映することが可能である。また液晶のねじれ不足を補償し光漏れを減少する、ハイコントラストオプティカルシステムを搭載し、黒がしまるハイコントラスト800:1を実現している。さらに、リモコンで簡単に投映画面を移動可能な上下電動レンズシフト機能を搭載し、設置の利便性、レイアウトの柔軟性を高めている。

モバイルタイプの「LP-XU40」、「LP-SU40」の両機種では0.8型XGA液晶パネルを搭載し、高照度180WUHPランプと高効率光学系によりそれぞれ2000ANSIルーメン、1750ANSIルーメンの高輝度を実現。約2.1mで80型投映が可能な短焦点レンズや、電動ズーム・フォーカスレンズを採用し、付属リモコンで離れた場所からも画面サイズやフォーカスの調整が可能である。パソコンのデジタルRGB信号をダイレクトに入力可能なDVI端子や、ハイビジョン・DVDの高画質を高品位に投映可能なコンポーネント端子など豊富な端子を標準装備している。投映画面の台形歪みに対しては、上下最大±20度のデジタル補正が可能である。

(Phile-web編集部)

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製品スペックやデータを見る
  • ブランドSANYO
  • 型番本文を参照
  • 発売日本文を参照
  • 価格本文を参照
【LP-XT15(S)の主なスペック】
●方式:3原色液晶シャッター投映方式
●画素数:786,432画素(1024×768)×3枚、総画素2,359,296
●投映レンズ:電動ズーム(1〜1.3倍)、f=34〜44mm、F1.7〜F2.1
●光源:250W UHPランプ
●画面サイズ(投映距離):最小30型〜最大300型(1.2〜10.0m)
●明るさ:3200ANSIルーメン
●コントラスト比:800:1
●騒音:31dBA(エコモード時)
●コンピューター入力:映像(2系統)/DVI-I×1、ミニD-Sub15ピン×1、音声/ステレオミニジャック×2
●ビデオ入力:映像(1系統)/RCA×3(コンポジット/コンポーネント兼用)、S端子×1、音声/RCA端子×2
●制御入出力、他:RGBモニター出力端子(※アナログRGB信号入力時のみ出力可能)、コントロールポート/ミニDIN8ピン×1、USBポート(タイプB)×1、外部音声出力端子/ステレオミニジャック×1
●消費電力:350W
●外形寸法:302W×162H×422Dmm
●質量:7.8kg
※他のモデルのスペックについて下記リンク先を参照のこと