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ナカミチ、コンパクト&スタイリッシュなサウンドスペース・ホームシアターシリーズの新製品を発売

公開日 2002/10/29 17:21
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SoundSpace 8 1/2
●ナカミチ(株)は、「スタイリッシュなコスメティックデザインと高音質の融合」を提唱する同社のサウンドスペースシリーズに新製品「サウンドスペース8 1/2(エイトアンドハーフ)」を加える。

本製品はサウンドスペース・ホームシアターシリーズにおいて最もベーシックでコンパクトなモデルに位置付けられながら、オーディオ・クオリティの実力において評価の高い同社の「サウンドスペース8」をベースに5.1chのサラウンドサウンドシステムを構築した製品であり、正確かつ緻密なサウンド再生を実現している。

本製品はDVDプレーヤーユニット、AVチューナー/プロセッサーユニット、センターチャンネルパワーアンプユニットの3台からなるメインユニットに加え、スリムなボディの2本のデュアルアクティブサブウーファー、コンパクトな5本のサテライトスピーカーにより構成される。

DVDプレーヤーはトップローディング方式を採用し、容易なディスク装填とスタイリッシュなフォルムとを併せて実現している。DTS、ドルビーデジタル、ドルビープロロジックIIにも対応し、6ch全てに24bitDACを採用することで、微小レベルのサウンドから迫力ある大音量までリアルに再現する。ディスプレイにはハーフミラータイプのフロントパネルを透過してFL表示が表示されるなどデザインの洗練度はとても高く、プラズマディスプレイや液晶ディスプレイと組み合わせたスタイリッシュなホームシアターの導入に最適だ。

サウンドクオリティは先行販売されている2チャンネルモデル「サウンドスペース8」の高音質設計を継承。サテライトスピーカー部は2.5cmのツイーターユニットを2本の5cmミッドレンジユニットよりも後にずらして配置することで、高域と中域の位相を厳密にコントロールする設計を採用している。また、サブウーファーユニットは防磁型16cm口径で、エンクロージャーは巧みに調整されたバンドパスタイプを採用。内蔵された専用パワーアンプとのマッチングも完璧に調整されている。

各コンポーネント間の接続作業も最小限のケーブルで行えるように、要所にカスタマイズされた専用インターコネクティングケーブルを使用するなどシンプル化を徹底した。またサテライトスピーカーは別売のスタンドを使用して、フロア設置、壁面設置とバリエーション豊かなセッティングが楽しめる。

(Phile-web編集部)

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製品スペックやデータを見る
  • ブランドNAKAMICHI
  • 型番SoundSpace 8 1/2
  • 発売日11月20日
  • 価格36万円
【SPEC】
●再生対応メディア:DVD-Video、DVD-R、CD、MP3-CD、CD-R、CD-RW
●定格出力:サテライト/10Wx5(2Ω)、サブウーファー/20Wx2(3Ω)
●消費電力:システム合計/最大30W、サブウーファーユニットLR/最大92W
●外形寸法:167Wx62Hx167D mm(DVDプレーヤー、AVチューナー/プロセッサー、センターチャンネルパワーアンプ)、226Wx508Hx244D mm(サブウーファー)、80Wx185Hx100D mm(サテライトスピーカー)
●質量:約1.1kg(DVDプレーヤー)、約1.3kg(AVチューナー/プロセッサー、センターチャンネルパワーアンプ)、約9.6kg(サブウーファー)、約0.7kg(サテライトスピーカー)