ロジテック、120GBの大容量HDドライブを内蔵したHDビデオレコーダ「TVタンク」を発売

「TVタンク」

●ロジテック（株）は120GBの大容量HDドライブを活かした高画質／長時間録画が可能なHDビデオレコーダ「TVタンク」を発売する。発売時期は8月上旬、価格はオープンだが79,800円前後での販売が予想される。

本製品では長時間モードを使用して、最大連続「約120時間」の録画ができる。これはおよそ一週間分のTV番組をそのまま録画できる分量である。「MPEG-2形式」による高画質デジタル映像圧縮技術を搭載し、高画質モードおよび標準モードのドラマモードでは、「720×480ドット」というDVDと同じ解像度で録画が可能だ。

高速ランダムアクセスデバイスHDドライブを採用し、録画中に、録画中の映像の最初から再生できる「追いかけ再生」や録画中に、既に録画されている別の映像を再生する「独立並行録画再生」が楽しめる。その他にも「サムネイル表示機能を搭載」し、録画した映像を一覧で表示できる。

本製品の外形寸法は105W×145H×220Dmmのコンパクトサイズ。リビングのAV機器にもマッチするシルバーを基調としたデザインだ。USBポートを搭載し、パソコンと接続しながらの録画データ転送も行うことができる。パソコンに保管した映像を観たい時には、パソコンから映像ファイルを転送して再生可能だ。

同社は今後もVTRに代わる新しい録画機器として「TVタンク」シリーズのラインアップを拡充しいく考えだ。また、本製品は、同社の直営のECサイト「ロジテックダイレクト」でも販売される。（Phile-web編集部）