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新生ティアック 大間知カンパニープレジデントが語る

公開日 2002/07/02 13:52
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大間知プレジデント
●ティアックは、6月28日のニュースでもお伝えした通り、事業運営の方法および方針を一新し、責任と権限の所在をより明確にし、意思決定のスピードをはやめ、市場の要求に迅速に応えるための社内カンパニー制の導入を決定した。「ティアック エソテリック カンパニー」を7月1日付けで立ち上げ、商品展開では、ラインナップの抜本的な見直しを図り、付加価値の高いハイエンドのオーディオ製品を中心に展開を図る。

 同カンパニーのプレジデントに就任した大間知基彰氏は「オーディオ業界もここに来てマイナスの話題が少なくない中で、ティアックでは独立独歩で攻めに入ります。そのためのカンパニー制のスタートです。お客様の立場でどんどん提案していく。商品の開発投資には大変経費がかかりますので、それを惜しむ傾向も見られますが、今こそ、開発投資を行い、攻めに入るべきだと思います」と、力強い言葉で、積極展開を明言した。

 9月20日から開催される「インターナショナルオーディオショウ」では、新商品をはじめとする強力ラインナップが明らかとされる予定。オーディオ市場活性化へ、新制ティアックの取り組みが、今注目される(大間知氏インタビューの全文はSenka21 8月号/7月25日発売に掲載されます)

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