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サテライトスタジアムでW杯サッカー(アイルランド対サウジアラビア戦)を観戦!

2002/06/12
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(左)サテライトスタジアム (右)JVCのD-ILAプロジェクターDLA-QX1Gを3台投射
●6月11日、午後20:30。横浜国際競技場でワールドカップサッカーの予選、アイルランドVSナイジェリアの試合が行われた。時を同じくしてパシフィコ横浜のメディアセンターでも、あたかも会場にいるような、そのままの臨場感でサッカーを体験することができた。それを実現させたのが(ヨコ)約16m×(タテ)3m(縦横比:9対48)もの超大画面で高精細な映像を伝送するデモンストレーションシステム、「サテライトスタジアム」だ。

「サテライトスタジアム」は、日韓の通信衛星KOREASAT‐3とN‐SRARを使い、高精彩のサッカー映像(単レンズ方式撮影システムで撮影したハイビジョン映像3画面)を高速衛星通信(光ファイバー網による155Mbps)によって、超大画面に上映するシステムのこと。リアルタイム且つ、フィールド全体を一望できる高精細映像を作り出しているのが凄い。通常のテレビ映像では、ボールを追うような形でしか観戦できないのに対し、「サテライトスタジアム」ではボールのない場所での選手の動きを見ることができるし、サッカーフィールドにいるような正にバーチャルリアリティ体験が楽しめた(AV REVIEW編集部)!

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