ビクター、高コントラストと色再現性を向上させたD-ILAプロジェクター

2002年06月04日
DLA-G150CL
●日本ビクター(株)は、独自開発の高解像度D-ILA方式の採用と、新高画質動画再生技術により、高精細・ハイコントラスト・高色再現の映像投写を可能にした、D-ILAマルチメディアプロジェクター「DLA-G150CL」を6月10日から発売する。価格は1,785,000円(レンズ別売)。

デバイスには同社独自の0.9型D-ILA素子を搭載。約420万画素(1365×1024画素×3枚)もの高解像度を実現した。S-XGAモード(1280×1024画素)をフル解像度で投写できるほか、ハイビジョンもリアル表示できる。さらに、グリッド(格子)の目立たない滑らかな画質表現や、微妙な色も忠実に再現できるアナログ階調を採用し、フィルムライクな質感を得意とする。

また本機では、液晶を垂直配向することにより、600対1の高コントラストを実現。忠実な黒を再現するノーマリーブラックを採用し、黒レベルの再現力を大幅に高めた。

さらに、新カラープロセッサーの採用により、最暗部付近の輝度レベルを検出。丁寧な色再現処理を施して映像暗部での色のにごりをなくし、ナチュラルプログレッシブ回路とのマッチングにより、色のりの良い表現力豊かな映像投写を実現している。

ランプは、発光スペクトラム分布が自然光に近い420Wキセノンランプを採用。色温度設定はD65が採用された。

デジタルガンマ補正は10bitになり、優れた階調再現力を確保する。試作機を視聴した際には、特に暗部の微妙な階調表現が巧みになった印象を受けた。

オプションで標準レンズ、長焦点ズームレンズ、短焦点レンズ2種が用意され、スペースやレイアウトに合わせた設置を可能となっている。(Phile-web編集部)



関連リンク

新着記事を見る
  • ブランドVICTOR
  • 型番DLA-G150CL
  • 発売日6月10日
  • 価格¥1,785,000
【SPEC】●発光方式:0.9型(アスペクト比4:3)D-ILA3板式
 ●光出力:1000ANSIルーメン ●解像度:1000TV本(4:3 水平ビデオ入力)1,365×1,024画素 ●水平同期周波数:15KHz〜105KHz ●垂直同期周波数:50Hz〜100Hz ●コントラスト比: 600対1 ●消費電力:約620W ●外形寸法:505W×265H×393Dmm ●質量:14.6kg(レンズ別)