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松下電器、2002年度は営業利益1000億円のV字回復を目指す

公開日 2002/04/26 21:51
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会見にのぞむ松下電器・中村社長
●松下電器は、「2002年度決算説明会」を開催した。同社中村邦夫社長は冒頭、「当社にとって創業以来の大きな赤字決算となり、社会の皆様のご期待に添えず、責任を痛感している。しかし、厳しい2001年度の環境下、『破壊と創造』というスローガンで徹底した構造改革を実行し、ほぼ回復軌道に達したのではないかと確信している。2002年度からは、破壊と創造の“創造”に軸足を置いた事業を実行していきたい」と力強い言葉を述べた。

 同社2001年度の連結業績は、IT関連および内需の低迷などにより、大幅な減収減益となった。営業利益は前年度比4002億円マイナスとなる、2118億円の赤字。V字回復を宣言する同社では、2002年度は1000億円の営業利益を見込む。主戦場で勝つことができる“V商品”を中心に積極的な展開を図り、従来より付加価値を上げた88品目のV商品で、売上げの2割にあたる1兆円の売上げを目指す。

 同社では、松下通信工業をはじめとするグループ5社の完全子会社化により、新たな成長戦略の構築に伴う事業再編も実施する。中村社長は「2002年度は売上伸び率103%、営業利益1000億円を、社会との契約として実現、達成していく」と、強い決意と自信を示した。(詳細はSenka21 6月号掲載)。

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