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NECが代ゼミの61型プラズマディスプレイ91台を受注

2002/04/02
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代々木ゼミナールの「サテラインゼミ」に活躍が期待されるNECのプラズマ
●日本電気(株)[以下:NEC]は、学校法人代々木ゼミナールから61型プラズマディスプレイ「PX-61XM1」91台を受注したことを発表した。

今回NECが代々木ゼミナールに納入する61型プラズマディスプレイは、同校の衛星中継講座「サテラインゼミ」用のディスプレイとして全国の代々木ゼミナール26校の各教室に設置され、今月の講習から本格稼動する。NECにとって61型プラズマディスプレイの大型受注は今回が初となり、受注金額の合計は約2億円に昇ると発表している。

NECの61型プラズマディスプレイは業界最大級のサイズ(表示画面1351W×760Hmm)で、32型ブラウン管テレビ4台分以上、ホワイトボード1台分の大画面で、奥行119mmという薄さを実現していることから、黒板とプラズマディスプレイの電動昇降・左右の扉へのスライド収納などが可能である。照明のついた明るい教室でも映像をクリアに表示可能な、業界最高の明所コントラスト80:1を実現し、NECの独自技術である「CCF(Capsulated Color Filter)」と新フィルタ「アキュクリムゾン」の採用により、鮮明で正確な色再現を可能としている。代々木ゼミナールの「サテラインゼミ」は、衛星中継により映し出された画面を受講生が見ながら講義を受けるという性格上、ディスプレイには大画面・クリアな画質とともに、教室の有効活用という面から省スペース性などが求められている。

本講義における良質なディスプレイのニーズにNECの61型プラズマディスプレイが応えることにより、今回NECが採用を受ける運びとなったものだ。
(Phile-web編集部)

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