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キヤノンが第3回目の「デジタル・クリエーターズ・コンテスト」を開催

2002/04/01
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●キヤノンは、デジタル時代、インターネット時代の新しい映像表現の可能性を追求する、"キヤノン・デジタル・クリエーターズ・コンテスト 2002"を開催し、4月1日から9月3日まで作品を募集する。

デジタル時代、インターネット時代を迎え、パソコンやデジタルカメラ、デジタルビデオ、カラープリンターなどが急速に普及し、誰もが手軽に画像や動画、音声を用いて創作活動やコミュニケーションを行える環境が整いつつある。こうした中、キヤノンは一昨年から、デジタルイメージング技術を核とした製品およびソリューションを提供するリーディングカンパニーとして、これらを使用して新しい映像表現の可能性に挑戦する才能を発掘・応援することを目的に"キヤノン・デジタル・クリエーターズ・コンテスト"を開始した。第二回目の昨年は、海外からの応募作品も受付を開始し、第一回目の3倍以上にのぼる6,209点の作品が世界57カ国から寄せられた。

第三回を迎える今回のコンテストでは、これまでの東京にくわえ、ニューヨーク、アムステルダム(オランダ)、香港、シドニー(オーストラリア)に作品の受付拠点を設け、さらにグローバル規模で、プロ・アマチュアを問わず、斬新でオリジナリティにあふれる作品を募集する。募集部門は前回と同様、デジタルフォト(プリント)、デジタルグラフィック/イラスト(プリント)、デジタルムービーおよびWEBの4部門で、各部門のゴールド賞金US$20,000をはじめとする総額US$112,000の賞金に加え、キヤノン賞、協賛企業賞などが用意されている。

作品審査においては、レギュラー審査員に国内外の映像・グラフィック分野で活躍する第一人者(デジタルフォト部門:ジェフ・シーウィ氏、tomato、デジタルグラフィック/イラスト部門:若野桂氏、tomato、デジタルムービー部門:中野裕之氏、スコット・ロス氏、WEB部門:ジョシュア・デイビス氏、tomato)を、特別審査員に音楽・映像分野で世界的に活躍するアーティスト坂本龍一氏を、また、コンテストスーパーバイザーに武蔵野美術大学の柏木博教授を迎え、最前線で活躍するクリエーターの目でデジタル映像表現の新時代を切り拓く独創性、新規性、表現力、メッセージ性に富んだ作品を選出する。

受賞者の発表は2002年12月6日(金)に青山スパイラル(東京都港区)で行われる予定。また、12月7日(土)から15日(日)には同じく青山スパイラルにおいて、受賞作品の展示を行う。詳細についてはキヤノンのホームページにて。(AVレビュー編集部)

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