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日立、64MBメモリを搭載したBSデジタル/110°CS対応チューナーを発売

公開日 2002/03/19 18:08
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左が本体、右は専用の映像処理回路「フルHDグラフィックスLSI」
●日立製作所(株)は、BSデジタル放送にフルスペック対応し、3月よりスタートした110度CSデジタル放送の受信にも対応したBS・110度CSデジタルハイビジョンチューナー「BCS-DH2200」を4月1日から発売する。価格はオープンだが、8万円前後での販売が予想される。

本機の処理回路には同社のSH-4プロセッサ「SH7750」が採用され、64MB大容量メモリを搭載することによりEPG(電子番組表)データの大容量・高速キャッシュ、高速表示を実現した。またフルHDグラフィックLSIを搭載し、BSデジタルハイビジョン放送を始めとする信号フォーマット(525i/525p/1125i/750p)をD端子およびコンポーネント端子に高画質で出力できる。この映像回路は525i放送などの4:3アスペクト信号を16:9アスペクトの1125iフォーマット信号にアップコンバートする機能も備えており、現行放送も高画質で楽しめる。

また、多くのチャンネルから見たい番組を素早く選局できる様に「サテライト・ラテ欄」や「サテライト マイチャンネル」、「キーワード検索」などの多彩な選局・検索機能を搭載しています。BSデジタルの番組表と110度CS放送の各プラットフォーム別番組表の表示モードは、リモコンの「BS/CS1/CS2」 ボタンを押すことで、ダイレクトに切替えられる。

本機は他の周辺機器とのデザイン整合を図るカット(クリフカット)を新規に採用することにより、 軽快感のあるスタイルに仕上がった。同時に本体前面部に液晶パネル「デジタル インフォ ウインドウ」を搭載し、受信チャンネルや予約状態・i.LINK接続・メール/モデム表示状態などを表示すると共に、 BS・110度CSデジタル放送の受信モードを液晶4色でわかりやすく表示する。(Phile-web編集部)

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  • ブランドHITACHI
  • 型番BCS-DH2200
  • 発売日4月1日
  • 価格¥OPEN(予想実売価格8万円前後)