HOME > ニュース > 今度のCLIEは折り畳み式・キーボード付き! Bluetoothモジュールも発売

今度のCLIEは折り畳み式・キーボード付き! Bluetoothモジュールも発売

公開日 2002/03/11 18:50
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
『PEG-NR70V』(左はキーボードを折り畳んだ状態、右はキーボードを開いた状態)
●ソニーマーケティング(株)は、PDA「CLIE(クリエ)」シリーズの新機種2機種を発売する。『PEG-NR70』は折り畳み式縦型ワイドカラー液晶、ハードウェアキーボードを搭載。『PEG-NR70V』には、折り畳み式縦型ワイドカラー液晶、ハードウェアキーボードのほか、300度回転するカメラを内蔵する。価格はいずれもオープンだが、NR70は5万円前後、NR70Vは6万円前後での販売が見込まれる。さらに、あわせてクリエ専用のBluetoothモジュール『PEGA-MSB1』などの周辺機器も発売される。発売は『PEG-NR70』『PEGA-MSB1』が3月23日、『PEG-NR70V』が4月13日。

両機は、クリエで初めての液晶回転&折り畳み式デザインを採用。パソコンと同等のアルファベット配列のハードウェアキーボードを搭載し、パームOS独特の文字入力方式“グラフィティ”に不慣れな方でもパソコン感覚で入力できる。

グラフィティを主に使用するのなら、本体を開いた状態で液晶ディスプレイを180度回転させ、折りたたんで使用することも可能。表示画面は、ディスプレイの回転にあわせて自動的に上下反転する。

液晶は3.8インチ、65,536色、320×480ドットの縦型ワイドTFTカラー液晶。従来機に比べて画像表示領域が広がったという。

『PEG-NR70V』では、レンズ部が前後に300度回転する回転式カメラを、本体の回転軸部分に内蔵。液晶画面をファインダー代わりに撮影が行える。撮影は、キャプチャーボタンでアプリケーション自動的に起動し、ワンプッシュで簡単に静止画を撮影することが可能となっている。さらに、シリーズ専用のアプリケーションソフトウェアを使うことで画像加工も行える。

クリエ専用のBluetoothモジュール『PEGA-MSB1』では、ネットワークへの接続や、クリエ同士によるデータ交換などをワイヤレスで実現できる。本体のメモリースティックスロットに差し込み、Bluetooth対応の携帯電話を経由すれば、メールの送信やインターネットへの接続が可能となる。Bluetooth対応のバイオとワイヤレスでデータ交換することも可能となっている。(Phile-web編集部)

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

関連リンク

トピック