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リコーからDVD+RWに加えDVD+R機能を搭載したドライブが登場

公開日 2002/03/11 18:50
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MP5125A
●潟潟RーはDVD+RW、CD-RWに加え、DVD+Rの機能までを搭載した書き込み型DVDドライブ、MP5125Aを発売する。これはDVD用とCD用それぞれのレーザーダイオードを一つのピックアップに搭載した2LD・1レンズ方式をチューンナップすることにより、DVD+RW/+RとCD-R/RWの書き込みに対応したもの。また、新開発のアナログフロントエンドプロセッサーLSIとデジタルコントローラLSIにより、高精度な制御を必要とする2.4倍速の高速DVD書き込みに対応。CD-RWドライブとしても、12倍速CD-R書き込み、10倍速CD-RW書き換え、32倍速CD-ROM/RW読み出しの性能を実現したモデルだ。

さらに、添付のソフトを活用してDVD-ROMやDVDビデオが容易に作成可能。作成したディスクは既存のDVD-ROMドライブやDVDプレーヤーの大部分で読み取り可能。特にDVD+Rはより高い互換性を実現するもので、プレステ2での再生互換が高まった。なお、今夏頃にはDVDビデオ・オーサリングソフト「neoDVD」の無償アップグレードにより、DVD+RW独自のDVD+RWビデオレコーディングフォーマットに対応予定である。(AVレビュー編集部)

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製品スペックやデータを見る
  • ブランドRICOH
  • 型番MP5125A
  • 発売日4月12日
  • 価格\OPEN
【SPEC】●形式:内蔵タイプ ●インターフェース:ATAPI ●データバッファメモリー:2MB ●書き込み/読み出し速度:DVD記録→2.4×(DVD+RW/DVD+R)、DVD再生→最大8×(DVD+R/DVD+RW/DVD-ROM)、CD記録→2×、4×、8×、12×(CD-R)、2×、4×、10×(CD-RW)、CD再生→最大32×(CD-R/CD-RW/CD-ROM) ●書き込み方式:DVD+RW→Random Access Write/Sequential Write、DVD+R→Sequential Write、CD-R/RW→Disc At Once/Session At Once/Track At Once/Multi Session/Packet Write ●書き込みフォーマット:DVD+RW/DVD+R→DVD-ROM/DVDビデオ、CD-R/RW→CD-DA/CD-ROM/CD-ROM XA/CDエキストラ/CD-I/ミックスモードCD/ビデオCD/フォトCD/CDテキスト/ブータブルCD ●平均アクセスタイム:DVD→140ミリ秒(8×)、CD→120ミリ秒(32×) ●ローディング方式:トレーローディング ●設置方向:横/縦 ●電源:DC5V/12V ●消費電力:16W ●質量:1.2kg ●外形寸法:145.6W×41.6H×196.4Dmm