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●●AA編集部のCESレポート●●<3>KEF、オーラ、ソーナスの新製品をご紹介

2002/01/09
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<左>本当に小さいオーラサウンドのニューモデル <右>KEFリファレンス207
●CESは今日開幕となり、多くの参加者が訪れている。ただ入場のバゲージチェックは今年の特徴であり、当事者国家の責任ともいえよう。全体的に見て、日本語がかなり少ない印象を受け、代わりに中国本土や台湾など、中国勢が多いように思われる。

今年のCESは、日本の今後の方向性とステージを表し、興味深い年となったといえよう。これはこのレポートだけではなく、AVCのジャンルからのレポートを期待したい。つまり痩せてもかれてもといわれながら、結構絶倫だったりするのだ。

本日はコンベンションセンター・サウスホールから2、3。今年はこのサウスホールにAV・シアター関連が集中している。特に目立ったものはないが、AA誌的に見て、注目すべきものを紹介する。

KEFのレファレンスシリーズ207。同シリーズの最高級機であり、フラッグシップとなるモデルだ。フラッシュサーフェスのミッドレンジにウーファーを追加、ノーチラスに匹敵する内容をもつ。国内導入は今年、興味深いスピーカーである。 

オーラサウンドのミニスピーカー。本誌で同社テッド・テレスキーの記事にもあるように、マイクロドライバーを開発中。写真は2発使いの、ほぼ完成に近いモデルで、ロングサイズのタバコ2個分ぐらい。ショウではリアチャンネルに使っていたが、メインにも応用できる器。2+1でも楽しめそうだ。完成は1月先とのこと。

ターゲットオーディオの後を受ける形で注目されているのが、ソーナスブランドのラックである。英国製で、シンプルかつハイセンスなシリーズをもつ。現在世界戦略を調整中。近々日本にも登場予定とのこと。(季刊・オーディオアクセサリー編集部)

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