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東芝、ハードディスクとVHSを内蔵した複合型ビデオレコーダー

2001/11/05
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●(株)東芝は、VHSビデオデッキにハードディスクを内蔵し、テープを使わず約40時間の録画ができる「アリーナ A-F40G1」を11月20日から発売する。価格はオープンだが、予想実売価格は10万円弱の見込み。

新製品は、最長約40時間の長時間録画や高速頭出し、録画しながら再生できる「追っかけ再生機能」などのハードディスクの特長と、これまでの録画テープやレンタルテープなども利用できるVHSビデオデッキの特長を兼ね備えた複合機。

新製品では、40ギガバイトのハードディスクに最長約40時間(EPモード録画時)の録画が可能で、ハードディスクに録画した番組の内容をタイトル画面から簡単に検索できるとともに、見たい番組を瞬時に頭出しして再生することができる。

また、ハードディスクとVHSの相互ダビングが可能なため、ハードディスクに録画した映像を編集して必要な部分だけをVHSテープにダビングするなど、簡単に個人ライブラリーを作成することができる。ハードディスク内の映像をVHSに記録するときは、ボタン一つでダビングを開始する「一発ダビング機能」を搭載しており、慣れていないユーザーにも扱いやすい。

加えて、一時的にハードディスクに映像を記録し、見ている番組を最大9時間までさかのぼってみることができる「タイムスリップ機能」の搭載も見逃せないポイントだ。

さらに、ハードディスクとVHSビデオの同時録画もでき、多種多様な録画スタイルを自在に使いこなすことができそうだ。(Phile-web編集部)

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  • ブランドTOSHIBA
  • 型番A-F40G1
  • 発売日11月20日
  • 価格¥OPEN(予想実売価格10万円弱)
【SPEC】●受信チャンネル:VHS/UHF/CATV ●内蔵HDD:40GB ●録画・再生時間:<HDD部>HQモード時約13時間、SPモード時約20時間、EPモード時約40時間 ●外形寸法:430W×99H×316Dmm ●質量:4.8kg ●消費電力:35W