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ビクター、HDD+S-VHSハイブリッドレコーダーの第2弾を発売

公開日 2001/09/26 17:47
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●日本ビクター(株)は、“HDD(ハードディスク)”と“スーパーVHS”の異なる記録メディアを複合させたハイブリッドレコーダーの第2弾「HM-HDS3」を発売する。

本機は、HDDの優れた高速ランダムアクセス性と、スーパーVHSの優れた互換性の双方の利点を活かすことにより、「録りながら自在に見る」「瞬時に見たい番組から見る」「必要なものだけ簡単に残せる」という従来のホームビデオでは実現できなかった使い勝手と利便性により、新しい需要を拡げる新世代ホームビデオ。

主な特徴は次の通り。

・テレビ放送の受信中や録画中にも使える「4つの時間差再生」機能を搭載。

・テレビ放送の受信中や録画中に、番組の冒頭や、少し前からさかのぼって見られる「追っかけ再生」を採用。受信開始時から最長3時間分の番組データを自動的にHDDに録画。途中でチャンネルを変えても設定した時間内であれば、見ていた番組をさかのぼって楽しむことができる。また、番組の録画を続けながら、その冒頭から再生して見ることができる。一時停止・スロー・早送りなどの特殊再生も可能である。

・止めておいたシーンからつづきを見られる「一時停止」(受信時/録画時)を採用。不意な来客や電話の時に、受信中の番組を一時停止にして席を離れ、用事を済ませたあとで続きを視聴したり、見たいシーンまで戻って楽しむことができる。

・見過ごしたシーンや決定的瞬間の見直しに便利な「チョット見バック」(受信時/録画時)を採用。再生中、リモコンのボタンを1回押すだけで、約7秒さかのぼった場面から瞬時に再生する。

・再生時間を短縮できる「音声付1.5倍速再生」(受信時/録画時)を採用。

・毎週や毎日放送されている帯番組を、自動的に上書き更新録画する「おまかせ毎週録画」を採用。連続ドラマや毎日のニュースなど、同じ時間に放送されている帯番組を自動的に上書き更新しながら録画。テープ・メディアの入れ忘れ、タイマー待機ボタンの押し忘れ、メディアの使いきりなどの心配がない。

・テープやディスクを使わずに、最長約40時間録画できる大容量40GBハードディスクを搭載。

・残したい番組を画面で選ぶだけで、ハードディスクからスーパーVHSにダビングできる「番組保存ナビ」を採用。簡単なグラフィカルな画面操作で、ハードディスクからテープに残したい番組を選ぶだけで手軽に録画保存できる。

・録画時間や画質を選択できる4つの記録モード(HDD部)を採用。同社独自のバリアブルビットレート(VBR)MPEG2コーデック技術により、最長約40時間「SEPモード」から、8.4Mbpsの高ビットレートで高画質記録を可能にした「SPモード」(約10時間記録)まで4つのモードで記録できる。受信中の画質も「SPモード」と同等の水平解像度約500本の高画質を可能にした。(ホームシアターファイル編集部)

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製品スペックやデータを見る
  • ブランドVICTOR
  • 型番HM-HDS3
  • 発売日11月上旬
  • 価格\O,P,
【SPEC】●録画方式:HDD記録部/映像MPEG2(VBR)音声MPEG1 Layer2、S-VHS記録部/S-VHS方式 ●最大録画再生時間:HDD記録部/(SPモード)(高画質)約10時間 8.4Mbps VBR(LPモード)(標 準)約14時間 6.4Mbps VBR(EPモード)(長時間)約28時間 3.2Mbps VBR(SEPモード)(超長時間)約40時間 2.2Mbps VBR、S-VHS記録部/(標準モード)3時間30分(3倍モード)10時間30分(210分テープ使用時) ●入力端子:AV×2、S×2(前面含む)、BSデコーダー専用AV×1  ●予約プログラム数:1年間32プログラム ●出力端子:AV×2、S×2 ●外形寸法:435W×124H×385Dmm ●質量:7.3 kg ●消費電力:40W(動作時)、46W(BSアンテナ使用時)