三洋電機、iDフォーマット採用のデジカメ用デジタルディスクストレージ

IDS-M1　￥55,000

●三洋電機は、オリンパス光学工業（株）、日立マクセル（株）と共同開発した「iD フォーマット規格」に基づいて開発された、デジタルカメラ用大容量次世代メディア「iD PHOTO」ディスクを採用したデジタルディスクストレージ“iDstorage”「IDS-M1」を10月19日より発売する。価格は55,000円。

対応OSはWindows 98/98SE/Me、Mac OS 9.0.4/9.1。ただし、マルチドライブへの対応、およびドライバの不要/必要などはOSによって異なる。

本機は、「iD PHOTO」ディスクの特長である小型、大容量、高信頼性を最大限に活かし、単3形電池駆動のモバイル型ストレージとして、デジタルカメラで撮影したデータなどを手軽に「iD PHOTO」ディスクへ保存することが可能。コンパクトフラッシュ(TYPE II)、スマートメディアの両スロットを装備し、これらのメモリーカードを採用したデジカメを使用する場合でも、データを「iD PHOTO」に移し替えることができる。また、電源はACからもとることができるので、電池切れへの対処も速やかに行えそうだ。書き込み速度は20Mbpsと高速なので、データの移し替えもスムーズに行えるだろう。

IEEE1394もしくはUSBインターフェイスを介してパソコンと接続し、外部ドライブとして使用することもでき、表計算データやワープロ文書などの一般データやファイルの保存も行える。（Phile-web編集部）