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ケンウッド、ブルートゥース搭載の車載コンピュータキット発売

2001/08/29
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●ケンウッドは、自動車内のLANやブルートゥースアプリケーションの評価用車載コンピュータ・キット「KDC−MX700bti」を開発、販売する。発売は限定100台のみで、予約の締め切りは2001年8月末の予定。予定価格は180万円となる。

携帯電話、PC、PDAへとブルートゥース搭載が進む中、モバイル空間である自動車向け電装品へのブルートゥース搭載が期待されている。同社では、ブルートゥースについては開発着手当初から自動車電装品への搭載をターゲットとして取り組んできた。

その流れから、製品化への一環として、実車での実使用評価、アプリケーション評価、車内LANとの接続評価を目的とした車載コンピュータ・キットを開発。

今回、開発した車載コンピュータ・キットは、限定数だが自動車メーカー、電装品メーカーへリリースすることで、自動車内での開発・評価を支援してもらい、この活動を通じて車載用ブルートゥースの普及促進に貢献したい、と考えている。

ブルートゥースは、相互接続性が最大の魅力の技術であり、弊社も自社開発のプロトコルスタックおよびプロファイルを既販売のブルートゥース製品はもとより、他社開発品とも接続確認、保証する活動を続けている。

本車載コンピュータ・キット向けに、これから決定される車載用プロファイルも併せて順次提供していき、車載製品と携帯端末または他の機器との相互接続性も評価・保証する活動を進めたいと考えている。(Senka21編集部)


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