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ビクター、実売10万円を切るハードディスクビデオレコーダーを発売

公開日 2001/08/28 17:31
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HM-HD1
●日本ビクター(株)は、40GBのハードディスクを搭載したハードディスクビデオレコーダー「HM-HD1」(愛称:タイムサーフィン)を9月中旬より発売する。価格はオープンだが、店頭予想価格は10万円以下。

本機は、ハードディスクならではの時間差再生機能を搭載。テレビ放送の受信中や録画中に、番組の始めから見たり少しさかのぼって見られる「追っかけ再生」、止めておいたシーンからつづきを見られる「一時停止」、見過ごしたシーンや決定的瞬間の見直しに便利な「チョット見バック」、再生時間を短縮できる「音声付1.5倍速再生」の4つのモードを持ち、使い勝手に磨きをかけた。

また、同社が長年培ったバリアブルビットレート(VBR)MPEG2コーデック技術により、4つの記録モードで最長約40時間の録画再生を実現。特に、「SPモード」(約10時間記録)は、8.4Mbpsの高ビットレートで、水平解像度500本の高画質記録を可能にし、高画質ライブラリーづくりやDVカメラ映像の編集に活用できる。なお、i.Link端子は装備していないので、DVカメラからはアナログで入力する。

さらに、録画した番組は自動的にサムネイル(静止画の小画面)を登録し、目次画面の一覧でわかりやすく確認できる「HDDナビ」を搭載。見たい番組の検索・頭出し・再生がスムーズに行える。また、サムネイルの再登録も簡単に行えるよう工夫されている。(Phile-web編集部)

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製品スペックやデータを見る
  • ブランドVICTOR
  • 型番HM-HD1
  • 発売日9月中旬
  • 価格¥OPEN
【SPEC】●録画・録音方式:映像…MPEG2(VBR)、音声…MPEG1(Layer2) ●録画時間/転送レート:SPモード(高画質)…約10時間  8.4Mbps VBR、LPモード(標準)…約14時間 6.4Mbps VBR、EPモード(長時間)…約28時間 3.2Mbps VBR、SEPモード(超長時間)…約40時間 2.2Mbps VBR ●受信チャンネル:VHF…1ch〜12ch、UHF…13ch〜62ch、CATV…C13(63ch)〜C63(113ch)●予約プログラム数:1年間32プログラム ●入出力端子:入力…S端子×2、映像×2、音声×2 出力…S端子×2、映像×2、音声×2 マルチダビング端子×1、ビデオコントロール端子×1 ●外形寸法:400W×77H×292Dmm ●本体質量:3.5kg ●消費電力:動作時25W、待機時13W