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「TDK オーケストラ コンサート 2001」東京公演チケットを50組100名様にプレゼント

公開日 2001/07/25 17:53
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●TDK株式会社は、「TDK オーケストラ コンサート」のタイトルで、今年より「世界最高水準のクラシック音楽の提供」と「世界のオーケストラと音楽を学ぶ方達との心と技術の交流」をテーマに、毎年、世界の著名オーケストラによる日本公演に協賛すると共に、協賛オーケストラの公開リハーサルを進める。

スタートの年となる本年のオーケストラは、11月のベルリン交響楽団で、その4公演に協賛。ベルリン交響楽団は、旧東ドイツに1952年に設立されたオーケストラで、旺盛な演奏活動を展開し、レパートリーの広さも特徴の一つだが、今回は巨匠エリアフ・インバルの指揮で、ゲストに国際的なヴァイオリニストとして注目されている樫本大進、そして日本が世界に誇るプリマドンナ佐藤しのぶ(ソプラノ)を迎える。

今回、TDKでは、サントリーホールにて行われる「TDK オーケストラ コンサート 2001」の東京公演(11月21日、および23日の公演)のチケットを、抽選で50組100名様(各日25組50名様)にプレゼントする。詳細は下記の通り(AV REVIEW編集部)


「TDK オーケストラ コンサート 2001」ご招待概要

ご招待対象公演:
◆ 11月21日(水) 主催:ジャパン・アーツ
 会場:サントリーホール
 開演:午後7時
 出演:エリアフ・インバル指揮/ベルリン交響楽団
 曲目:モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第5番「トルコ風」(ヴァイオリン 樫本大進)マーラー:交響曲第1番「巨人」

◆ 11月23日(金/祝日) 主催:ジャパン・アーツ
 会場:サントリーホール
 開演:午後6時30分
 出演:エリアフ・インバル指揮/ベルリン交響楽団
 曲目:R.シュトラウス:4つの最後の歌(ソプラノ 佐藤しのぶ)ブラームス:交響曲第1番

ご招待人数:50組100名様 (21日/25組50名様、23日/25組50名様)
      *ご招待席はS席(¥14,000)×2名様分

※応募方法:
@ハガキで応募の場合
郵便番号、住所、氏名、年齢、職業、電話番号、電子メールアドレス、希望日を明記の上、官製ハガキにてご応募ください。
応募先/〒104-0061 東京都中央区銀座7-16-15-9F 
「TDK オーケストラ コンサート」事務局チケットプレゼント係
A電子メールで応募の場合
TDKのホームページ、http://www.tdk.co.jp/でご案内しております。

※応募締切:2001年10月25日(木)必着
当選発表:応募多数の場合は抽選となります。厳正なる抽選の結果、招待券の発送をもって、当選の発表とさせていただきます。
*この「TDK オーケストラ コンサート 2001」東京公演ご招待は、コンサートの招待券をプレゼントするものです。それ以外の会場までの交通費等の費用は、ご本人の負担となります。

その他の協賛公演 

○11月11日(日) 大阪ザ・シンフォニーホール、ゲスト:樫本大進
 主催:朝日放送
○11月20日(火) 札幌コンサートホール、ゲスト:佐藤しのぶ
主催:TVhテレビ北海道

■ベルリン交響楽団
ベルリン交響楽団は、第二次世界大戦後のドイツ分断という、歴史的事件を受けて結成されたオーケストラで、52年の設立。初代指揮者にシュトゥットガルトの指揮者として活躍していた、ヘルマン・ヒルデブラント(1910〜84)が就任し、チェコ、ポーランド、旧ソ連の優れた指揮者が客演として多数招聘され、アンサンブルに磨きをかけてきた。60年に旧レニングラード・フィルで活躍したクルト・ザンデルリンク(1912年生まれ)を芸術監督兼首席指揮者として迎えることによって、確実に一流オーケストラへの道を歩み始めた。現在は、コンツェルトハウス(旧シャウシュピールハウス)を本拠地におき、旺盛な演奏活動を展開している。レパートリーは幅広く、古典派、ロマン派の伝統的な作品の他、普段あまり演奏されない作品、さらには新たに掘り起こされた作品までと多岐にわたっている。

■エリアフ・インバル(首席指揮者)
1936年エルサレム(イスラエル)生まれ。チェリビダッケに師事。さらにバーンスタインの推薦でパリ音楽院他に学ぶ。63年イタリアのグイド・カンテルリ国際指揮者コンクールで優勝後、ミラノ・スカラ座、ザルツブルグ音楽祭でウィーン・フィルハーモニー管弦楽団等を指揮。74年フランクフルト放送交響楽団首席指揮者に就任。特にブルックナーの原典版による交響曲全曲集、及びマーラーの交響曲全曲集レコーディングでは、"インバル/フランクフルト放送交響楽団"の組み合わせでの評価が不動の地位を確立した。

■樫本大進(ヴァイオリン)
 1979年ロンドンに生まれる。3歳よりヴァイオリンを始める。7歳でジュリアード音楽院プレカレッジ入学。90年、レーピンやヴェンゲーロフを育てたザハール・ブロンに招かれ、ドイツ、リューベックに留学。ギムナジウム高校課程を修了後、リューベック音楽院に入学、現在は、フライブルグ音楽院に在学。既に数々の国際コンクールでの優勝をはじめとして、様々な権威ある賞を受賞している。主には、93年メニューイン国際ヴァイオリン・コンクール(ジュニア部門)第1位、94年第3回ケルン国際ヴァイオリン・コンクール第1位(最年少参加)、96年フリッツ・クライスラー国際音楽コンクール、ロン=ティボー国際音楽コンクール優勝等がある。欧州各地でのリサイタルのほか、スヴェトラーノフ指揮ロシア国立交響楽団、ヤンソンス指揮サンクトペテルブルク・フィル、フェドセーエフ指揮モスクワ放送交響楽団、ビシュコフ指揮ケルン放送交響楽団、プラッソン指揮トゥールーズキャピトル国立管弦楽団、小澤征爾指揮ボストン交響楽団、マゼール指揮バイエルン放送交響楽団、テミルカーノフ指揮サンクトペテルブルグ・フィル、ヴァーレク指揮チェコ・フィルハーモニー、チョン・ミョンフン指揮NHK交響楽団等と共演。

■佐藤しのぶ(ソプラノ)
若くして「椿姫」のヴィオレッタに抜擢され、鮮烈なデビューを飾る。抜きんでた歌唱、迫真の演技、そして華麗な舞台姿は人々に圧倒的な感銘を与えた。その後、「トスカ」「蝶々夫人」などのタイトルロールを次々と演じ、一大センセーションを巻き起こした。欧米各国での活躍も目覚しく、特に1992年、ウィーン国立歌劇場での「カルメン」ミカエラの成功は大きな話題となった。クリスチャン・ティーレマン、クリストフ・エッシェンバッハ、小澤征爾、エリアフ・インバル等の信頼も厚く、共演したオーケストラはフィルハーモニア管弦楽団、フランス国立管弦楽団、フランクフルト放送響等枚挙に暇がない。特に、シカゴシンフォニーとのヴェルディのレクエイム、ビクトリア・ステーツ・オペラでのホセ・クーラとの「蝶々夫人」などの大成功は記憶に新しい。さらに、韓国政府に初めて正式に招かれた最初の日本人歌手としてチョン・ミュンフン、スミ・ジョーらと共演するほか、98年11月には「蝶々夫人」でウィーン国立歌劇場主役デビューを飾り、真に日本が世界に誇る人気と実力を兼ね備えた歌手として、その成長はとどまることを知らない。文化放送音楽賞、都民栄誉章、ジロー・オペラ賞大賞、マドモアゼル・パルファム大賞、日本文化デザイン賞大賞などを受賞。

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