HOME > ニュース > 「ホームシアターファイルVol.10」、今まさに校了せんとす

「ホームシアターファイルVol.10」、今まさに校了せんとす

公開日 2001/06/13 20:49
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
凸版印刷鮫島さんに睨まれつつ必死に校正する本誌編集長
●「早く校正してくださいよ。」
「は、はい。すぐやります。」

印刷屋さんに急かされているのは本誌編集長大橋。昼食も夕食もとらずにひたすら校正紙に向かっています。
そうです。6月20日刊行の「ホームシアターファイルVol.10」の編集作業が佳境を、校了を迎えつつあるのです。

長かったな、というのが我々の実感であります。というのも、濃い企画が目白押しですし、単純にページ数だけ見てもなんと344ページというものすごい厚さとなっていますから。

では、内容をちょっとだけ紹介します。
第一特集が「小空間・省空間のホームシアター2001」。本誌の原点ともいえる「小空間のホームシアター」に今回は生活環境とホームシアターの両立という観点も交えて、編集部の総力を結集して取材をしました。一軒家を丸ごと借りて、全ての部屋にホームシアターを作ってしまう(寝室や和室までも!)という恐ろしい(無謀な?)企画や、実際に小空間ホームシアターを行っているユーザー宅訪問など、永遠のテーマともいえる「小空間のホームシアター」に多角的な観点から取り組んでいます。

第二特集は「ウェルカム・ホーム・プラズマTV!」。21世紀のテレビといわれるプラズマテレビですが、憧れの対象という時は既に去りました。そろそろ購入の対象に、ホームシアターのディスプレイの対象になりました。今号ではプラズマTVのセッティング研究と実際の購入の参考になることを目的に、実際にプラズマTVを導入しているユーザーの訪問、そしてプラズマTV全11モデルの紹介を行っています。

第三特集は「ハイビジョンVSプログレッシブ」。どちらとも高画質コンテンツということはわかっていても、どこがどう違うの? どっちの方が画はいいの? という疑問を持っている人は多いでしょう。じゃあ、ハイビジョン放送とDVDソフトで同一コンテンツを比べてみたらどうなるのか! ということで、実際に比べてしまいました。結果は…。本誌をお楽しみにしていてください。思わぬ結果となりました。

そして、第四特集は「SHOOT OUT!」。今回はなんと、VPL−VW11HT(ソニー)、DPX−1(ヤマハ)、Cine6(バルコ)、そしてバージョンアップしたCine7/II(バルコ)のシュートアウト、同時視聴を試みています。

ふう、特集だけでこんなに濃い! 自分でいうのも何ですが、とにかく内容が詰っています。これだけの膨大な内容にもかかわらず、定価は据え置きです。

みなさん、6月20日を楽しみにお待ちください。

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE