HOME > ニュース > コンパクト型で420万画素を実現した東芝のデジタルスチルカメラ

コンパクト型で420万画素を実現した東芝のデジタルスチルカメラ

公開日 2001/05/28 17:58
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
PDR-M81
●東芝は、デジタルスチルカメラの新製品として、コンパクトタイプカメラとしては、世界初となる420万画素CCDを搭載した「Allegretto(アレグレット) M81」(形名:PDR-M81)を7月中旬から発売する。

本機は、420万画素CCD(1/1.8型、有効画素数400万画素)を採用することで、A4サイズ以上の大判プリントでも高精細な画像を再現可能にしているモデル。また、高性能な光学式2.8倍ズームレンズと、画像補間処理を行う2.2倍デジタルズーム機能の併用により、最大で約6倍までのズーム撮影も可能。画質面では、新開発の「オートホワイトバランス制御」を搭載し、より自然な色の再現を可能にしている。また、操作面では、高速画像信号処理技術とバッファメモリーの併用によって、撮影間隔約1秒/再生間隔1秒以下の軽快さを実現している。

さらに、初心者でも簡単にプロの撮影テクニックを再現できるシーン別プログラムAE撮影モードを搭載するとともに、中・上級者には、作画意図に合わせたきめ細かな撮影を可能にするフルマニュアル露出調整やスポット測光機能なども装備しており、幅広いユーザーニーズに対応できる。

本機は、8MBスマートメディアTMやUSBインターフェースキット、単三型アルカリ乾電池など、必要なアクセサリーを全て同梱したオールインワンキットとし、利便性を高めている(AVレビュー編集部)。

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

関連リンク

製品スペックやデータを見る
  • ブランドTOSHIBA
  • 型番PDR-M81
  • 発売日7月中旬
  • 価格\OPEN
【SPEC】●撮像素子:1/1.8型原色CCD ●総画素数/有効画素数:420万画素/400万画素 ●記録画素数:静止画→2400×1600ピクセル/1200×800ピクセル/720×480ピクセル 動画→320×240ピクセル/160×120ピクセル ●画像フォーマット:静止画→JPEG(Exif Ver.2.1)、DCF準拠、DPOF対応、動画→AVI(画像MotionJPEG、音声PCM) ●記録媒体:3V スマートメディア(128MBまで対応) ●レンズ:焦点距離→f=7.25−20.3mm(35mmカメラ換算35−98mm) ●絞り:F2.9−F4.8 ●外形寸法:107W×71H×47Dmm(突起部除く) ●質量:約240g(バッテリー、ストラップ、スマートメディア含まず) ●付属品:8MBスマートメディア、専用USBインターフェースケーブル、CD-ROM、レンズキャップ、ショルダーストラップ、ソフトケース、単三型アルカリ電池4本