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ビクターより、USBインターフェース搭載のコンパクトコンポーネントMDシステム新登場

2001/04/24
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「NX-MD1-B」左:ブラック、右:シルバー
●日本ビクター(株)は、PC環境にマッチするスリム&トールデザインのコンパクトコンポーネントMDシステム「NX-MD1」を発売する。本機は、MD長時間ステレオモード(MDLP)に対応した「MD新グループ検索機能」や「CD→MD4倍速録音機能」の搭載に加え、PCとUSB接続してオーディオデータの再生ができる「USBインターフェース」を標準装備したものである。

「NX-MD1」は、高密度設計により実現した幅150mm×高さ237mm×奥行274mmの本体に、CD-R/RW再生対応CDプレーヤー、MDデッキ、FM/AMチューナーを搭載。また、ヘアライン仕上げのアルミパネルを採用した本体とスピーカーや、浮かび上がるような表示が楽しめるハーフミラーフロントレンズ&LCDディスプレイの搭載により、PC環境にマッチするハードで未来感覚あふれるデザインを実現。カラーはブラックとシルバーの2色から選択できる。

また、本機はMDLPに対応。その上、MDLPで録音されたMDの選曲に便利な「MD新グループ検索機能」、曲のタイトルですばやく検索できる「MDタイトルサーチ機能」を搭載する。また、CDからMDへの4倍速録音機能も搭載し、MD機能の充実が図られている。

スピーカーには、ウーハーに、口径11cm軽量・高剛性パールマイカ+ボロンPPコーンを採用、またツィーターには、2cmソフトドームツィーターを搭載。重量感のある低音と、自然に広がる音場とナチュラルな高域を再現する。コンパクトながら音にこだわりのある2WAYスピーカーに仕上がっている。

本機の画期的な特徴として、別売のUSBケーブルでパソコンのUSB端子と接続するだけで、パソコンで録音、編集した音楽などを再生できるという機能がある。パソコンで再生したデジタルデータをUSBを通じて本機でD/A変換、再生させるというものだ。パソコンで作成した圧縮フォーマットの音楽データをオーディオ機器ならではの高音質で再生する、画期的な新製品の登場である。(Phile-web編集部)

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製品スペックやデータを見る
  • ブランドVICTOR
  • 型番NX-MD1
  • 発売日2001年6月1日
  • 価格オープン価格
【SPEC】本体(センター部)<アンプ部>●実用最大出力(EIAJ) :総合40W(スピーカー4Ω) ●消費電力: パワーオン時53.0W スタンバイ時 1.1W(バックライトオン時) スタンバイ時 1.0W ●入出力端子:ライン入力×1、光デジタル入力×1、USB入力×1 ライン出力×1、ヘッドホン出力×1 <チューナー部>●受信周波数:AM 531 kHz〜1 629 kHz FM 76.0 MHz〜108.0 MHz(TV 1 ch〜3 ch受信可能) ●最大外形寸法: 150Wmm×237Hmm×274Dmm ●質量:約4.9kg (スピーカー部)●種類:2WAYバスレフ型 ●使用スピーカーユニット: ウーファー部11.0cm、コーン ツィーター部2.0cm、ドーム ●最大外形寸法: 125Wmm×237Hmm×235.5Dmm ●質量:約2.6kg(1本) ●対応OS: Windows(R)98、Windows(R)98SE、Windows(R)ME、Windows(R)2000