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カノープス、DTSに対応した「WinDVD 3.0」を発売

公開日 2001/04/18 11:59
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左…起動時のタイトル画面 右…コントロールバー
●カノープス株式会社は、InterVideo, Inc. 開発によるソフトウェアDVDプレイヤーWinDVDシリーズの上位製品、「WinDVD 3.0」を2001年5月下旬に発売する。価格は7,800円。

WinDVD 3.0では、DTS対応、スロットルコントロール機能、オーディオタイムストレッチ機能など、強力な機能を新たに追加した。劇場用サラウンドシステムで採用されているサウンド再生方式「DTS DIGITAL SURROUND」への対応は、ソフトウェアDVDプレイヤーでは初めて実現した機能である。また、スロットルコントロール機能では、−20倍〜+20倍までのスキャンスピードの変更に対応。スムーズな映像表示による早戻し、早送りを実現している。

また、0.5〜2倍速までのスキャンスピードの変更時には、音声が追随する「オーディオタイムストレッチ機能」も便利。洋画をゆっくりした速度で再生して外国語の聞き取りに挑戦したり、2倍速で全編を再生し3時間の映画を1.5時間で見ることも可能となっている。

「WinDVD 3.0」のプレイリストによる再生機能では、MPEG/MPEG2/MP3ファイルだけでなく、AVIファイルやASFファイルの再生にも対応しているのも便利だ。

WinDVDのシリアルキーコードを持っている場合には、同社ユーザー向けのアップグレードパッケージ(\3,980)を利用することで、最新版にアップグレードすることができる。(Phile-web編集部)


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製品スペックやデータを見る
  • ブランドCANOPUS
  • 型番WinDVD 3.0
  • 発売日5月下旬
  • 価格¥7,800(通常版)/¥3,980(アップグレード版)
【動作環境】
●対応OS:
* Microsoft Windows 98 SE 日本語版
* Microsoft Windows Me 日本語版
* Microsoft Windows 2000 日本語版
●CPU:
* Intel Pentium II 350MHz / Celeron 400MHz以上
* AMD Athlon / Duron
* Transmeta Crusoe
* VIA Cyrix III
●DVD-ROM/RAMドライブ:ATAPI/SCSI/IEEE1394で接続された2倍速以上(4倍速以上を推奨)のもの
●グラフィックシステム:ハードウェアオーバーレイをサポートし、DirectX 7またはDirectX 8に対応したもの(当社SPECTRAシリーズの使用を推奨)