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<発表会&記者会見>富士写真フィルム発表会、質疑応答のすべて

公開日 2001/02/01 17:41
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新製品・新サービスに関するリリースが広範囲にあるため、解説の時間が1時間近くまで及び、質疑の時間は少なくなってしまった
●富士写真フイルムは2月1日、「デジタルカメラ」および「FDiサービス」の新製品を発表した。

発表会では質疑応答の時間も設けられ、少ない時間の中ではあったが、サービスの概要に対しての質問がとんだ。

まずは販売店の商圏内の消費者が自宅のパソコンからインターネット経由でデジタル画像からの超高画質写真プリントを注文できるサービス「Myプリンター構想」について


Q. 写真店へ画像データを送信するにはどのくらいの時間を要するのでしょうか?

A.ISDN回線で、1画像約2分と考えております。ブロードバンドになれば、送信速度における不満は解消されるものと考えます。


Q.消費者が注文してから商品を受け取るまでにかかる時間どのくらいなのでしょうか?

A.データが写真店に到着してしまえば、通常のフィルムの現像時間と変わらないので、空いていれば1〜2時間程度で商品を受け取ることができます。


Q.仕上がり時間は注文した時点で、パソコンで確認できるのでしょうか?

A.仕上がり時間および料金も表示されます。


Q.写真1枚いくらかかるのでしょうか?

A.小売店によって異なり、メーカーが決められるものではないですが、50円以下に落ち着くのではと見ております。通常のカラープリントが30円程度なので、投資分を代金に反映させることは考えられるでしょう。


Q.ボイスレコーディング機能はどのように起動させるのでしょうか?

A.モードダイヤルをボイスレコーディングに設定して、シャッターを押すだけです。録音時間は1回最長約1時間まで連続して録音することができます。


Q.今回はパソコン初心者に対してのサービスの拡充が図られていますが、パソコンを持っていないユーザーに対しての取り組みは昨年発売された「FinePix Platform HA-770」以降発展がありませんが、どうなっているのでしょうか?

A.パソコンを使用せずデジタルカメラで撮影した画像を、簡単に再生・編集・保存できる商品の開発やサービスなどにも力を注いでいますが、今回はブロードバンド時代を意識しパソコンユーザーを対象にしたサービスに焦点を当てました。今後はBSデジタル放送が盛り上がってくると予想されますので、BSデジタル放送にも対応したサービスを考えていきたいと思います。

以上
(Senka21編集部)

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