三菱電機からDLP方式のリアプロ登場

三菱電機（株）リビング・デジタルメディア事業本部長　大草文夫取締役と65-DL1 \OPEN

●三菱電機（株）は本日、65インチのDLP方式を採用したリアプロジェクションテレビ、65-DL1を発表した。発売は3月21日。価格はオープンとなっているが、160万円程度になる見込み。

テキサス・インスツルメンツ社のDMDパネルを採用したDLP方式を採用したリアプロジェクションテレビで、画面サイズは65インチ(32インチの約4倍）。デジタルBS放送のHDTVフォーマット、1080i、720pにも対応。プラズマディスプレイや液晶と比べて画素間の隙間が少ない、DLP方式はこのような大画面でも滑らかな映像を再現する。またDMD素子は長寿命であることも特長。約10万時間の使用に耐えうる（但しランプは約4000時間毎の交換が必要）。またPC(RGB)入力も装備。XGAの解像度にも対応。消費電力は32インチCRTテレビ並の240Wを実現。（ホームシアターファイル編集部）